西宮市から20代の女性。職業モデル。主訴は「歯医者が恐い。でも以前、左下の親知らずを我慢して抜いた時、すごく顔が腫れて仕事にも影響した。残りの親知らずはもう絶対に抜かない!と思っていたけど、『横向きの親知らずが前へ押すと、前歯の歯並びが悪くなる』と言われていたので、腫れずに抜いてくれる歯医者を探していた。それから、歯を抜く時に、唇や顔を引っ張らずに抜いて欲しい。」でした。
レントゲン撮影の結果、右下の親知らずも左上の親知らずも歯茎の中に完全に隠れている厄介な歯である事が判明しました。患者様のリクエストに出来る限り応えられるように努力しました。
歯茎の中に完全に隠れている親知らずの歯の抜歯は、やはり難しいです。
静脈麻酔鎮静法を使っての抜歯を行いました。
歯茎を開くと、下顎の骨の中に完全に包囲されている親知らずの歯を確認することが出来ました。
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元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2018/10/1
親知らず 腫れてもう懲り懲り