東大阪市より40代の女性。主訴は「かかりつけ医の先生に『神経に近い親知らずですけども、簡単に抜けますよ』と言われたので抜歯を頼んだのに、1時間半経っても全く抜けなかった。アゴは痛いし、麻酔は切れて痛くなるし、怖くて 涙もので 最悪の出来事だった。先生の手が震えだしてきたので『もう結構です』と断り、続きは改めて行う事になった。もうこれ以上絶対イヤな思いをしたくなっかったので、ネットで探しまくって鈴木歯科に来た。」でした。
特に難しそうな状態ではなかったので、患者様には「大丈夫ですよ!」と伝えて初診のその日に静脈麻酔鎮静法を行って、寝ながらの無恐怖 抜歯を行いました。
抜歯後は、事故血液を用いたCGF(コラーゲン)を患部に添加予定です。
きちんと切開をして術野を明示するところから開始しました。
親知らずの周囲の骨を若干削らせて頂いて、抜歯に必要な出口を大きくしました。
短時間で抜歯完了しました。抜いた親知らずの歯から、善意の先生の健闘した跡が伺えます。
当院では、親知らずの抜歯後に、大きく腫れた、痛みが1ヶ月も続いた。この様な事は起こりません。抜歯後に自己血液を用いてコラーゲンの塊をふんだんに添加するからです。
この患者様も開口一番「ウソみたい!抜いていたことは、全く覚えていない!」と非常に感動して下さっていました。術後の経過も良好でとても喜ばれていました。
後日、旦那様も親知らずの抜歯にお見えになられていました。
御来院ありがとうございました。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
3/17 死闘の親知らず レスキュー依頼
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず 親知らずを静脈麻酔鎮静法で 静脈麻酔鎮静法
12/23 本年最高の緊密 親知らず にトライ!緊迫の難抜歯
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らずを静脈麻酔鎮静法で 静脈麻酔鎮静法
兵庫県豊岡市より30代の女性。主訴は「奥の銀歯の歯茎が時々痛む。その都度、歯茎の掃除でしのいできた。抜歯をして欲しくて複数の歯医者に相談したが全て断られてきた。唯一、抜歯の許可が出た大きな病院では、コロナの影響もあり、『手術の3日前から入院して、手術後も2週間は入院してもらわないと抜歯は出来ない』と言われた。しかし、小さな子どもいるので入院は無理。ネットでここを見つけた。」でした。
先ずは、通常のレントゲンで診査。
下顎の太い神経と親知らずの歯が交差しています。
危険な位置関係にあることが伺えます。
歯科用のCTを用いてさらに詳しく診断します。
横向きの親知らずは、歯を頭と足の2分割にしておこないます。
ところが、分割予定部の切断面をチェックすると、下顎の太い神経とかなり近接していました。
これはかなりのリスク(神経の感覚に違和感が生じる)があるので、私の方でもお断りをしましたが…。
後日、電話にて「やはりどうしても抜いて欲しい。リスクは、十分に理解しているし、覚悟も出来ている。先生にお願いしたい。」
ということで、静脈麻酔鎮静法を用いながら抜歯を行うことになりました。
12/22。先ずは、慎重に歯の頭を切断して摘出しますが、今日はキュウリの輪切り状にてして通常よりも薄くカット。
空いたスペースを利用して、親知らずを奥から前へ前進させた後、再度頭を切断スライスカット。
時間はかかりますが、神経への配慮のため繰り返します。
無事に抜歯が終わりました。中からは、下顎の太い神経を直視で確認出来ました。
生で神経を見た衛生士もこれにはビックリ!
私もホッと。
自己血液を使ったフィブリンのゲルを抜歯穴に補填します。
最後に、切った歯肉を縫合しながら「無事に終わりましたよ!」と患者さんにお声かけすると
「これからですか?」との返事。
患者さんは、静脈麻酔鎮静法でぐっすり眠っていたので、抜歯が終わるまで全く記憶がなかったそうです(笑)。
幸い術後の経過も良く、10日後には元気な姿で消毒に来て下さいました。
女性の決断と度胸にはいつものことながら感心させられます。
今年、最も危険な親知らずの抜歯も無事に乗り越えることが出来ました。
決して私一人ではクリアできない外科治療を、懸命にサポートしてくれているスタッフには感謝しかありません。
改めて、今年もありがとうね!
12/06 難しい親知らずの抜歯を大阪石切で解決③(10/21 ②の続き)
カテゴリ:歯科全般 親知らず 親知らずを静脈麻酔鎮静法で 静脈麻酔鎮静法
奈良・天理市より50代の女性。主訴は「奥の歯茎がまた痛い。親知らずは全く見えていない。点滴で寝ながらの抜歯をして欲しい。
というのも、口腔外科のある大きな病院で抜歯をすることになっていた。抜歯予定の当日、担当医から術後の痛みや腫れ、更に神経のシビレが出る可能性もある事‥など恐ろしい説明を聞いているうちに気分が悪くなり意識を失った‥。
(※10/21のブログより)
この方、「抜歯中も抜歯後も想像以上に楽に過ごせた」という事で、「反対側の親知らずの抜歯もこの際、是非お願いしたい」との申し出がありました。
前回同様、かなり難しい抜歯となりそうです。
横向きに生えている親知らずの歯の一部が見えています。
本日は、2階の手術室で抜歯を行いました。
静脈麻酔鎮静法で寝ながらの抜歯を保険適用でおこなっています。
〈術前〉
歯肉を切開したところです。
歯のほとんどが下顎骨で覆われています。
歯の頭を切断して取り出した直後の状態です。
神経が近いので緊張します。
神経を損傷させないために安全な抜歯を行わなければなりません。
そのため、歯根部を前方に前進させ、安全なエリアに移動させます。
慎重に歯根に圧を掛けながら無事に親知らずの歯を摘出することが出来ました。
抜歯後の痛みや腫れを最小限に抑えるために自己血液を使ってゲル状のフィブリンの塊を抜歯痕に挿入します。
今回も神経のシビれや違和感が生じることもなく、順調に経過されています。
11/ 1 点滴で寝ながら安心手術〜無理と言われたインプラント達④奥歯
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般 静脈麻酔鎮静法 骨の最新再生医療
東大阪市50代の女性会社員。主訴は「右の奥歯が浮いた感じで固いものが噛めない。会社の近くの歯医者で抜歯の必要性がある事を告げられた。入れ歯だけは嫌。」
診査診断の結果、右上1本、右下2本、計3本の抜歯の必要性がありました。
ただし、抜歯予定以外の歯にもかなり歯周病が進行しているので、歯石除去を中心とした歯周病治療も同時に進めることになりました。
3本の抜歯後に、インプラントを右下にだけ1本移植することになりました。
※右上の奥歯は抜いたまま何も入れないことになりました。
右下の一番の奥歯を抜歯した状態です。根の先には予測通り、大きな良性腫瘍が付着していました。
これにより、この腫瘍と同じ大きさ分の骨が根の先から失われていました。
本日は、1本半の抜歯のみを行いました。
半分残した歯の部分には、2ヶ月後にインプラントを移植します。
今回は、人工の骨を入れずにCGF(ゲル状のフィブリン)のみを抜歯痕に挿入しました。
抜歯から2ヶ月後の状態です。驚異的なスピードで歯肉が回復しました。
この日まで残しておいた残り半分の奥歯を抜歯しました。
この場所に寸分の狂いのないように、インプラントを慎重に移植します。
上の歯との噛み合わせを考慮して、適切な位置にインプラントを移植しました。
抜歯から5ヶ月、インプラントの移植を行なってから3ヶ月後の状態です。
元々銀歯であったインプラントの手前の歯もオールセラミックに変更しました。
このオールセラミックは、セレックを使用して私自身が一から制作したものです。
〈患者様の声〉
他の医院からの見解として
「骨が無くなり過ぎてインプラントは無理!」
「3回の手術が必要。インプラントが完成するのに1年かかる。」
「寝ながらの手術は先生の出張費が必要なので、余分に7万加算です。」などなど。
最終的に、遠方ではあるが同僚の勧めでここを選んだ。
入れ歯も覚悟していただけに、本当に良く噛めるし、綺麗な口元にも変えて頂いて嬉しい。
手術も覚えていない間に終わったし、これならまた他が悪くなっても「やれる!」と思える。
治療費も良心的でとても良かった。
一緒に喜んでくれている主人もまたお世話になりますので、宜しくお願いします。
10/21 難しい親知らずの抜歯を大阪石切で解決②
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず 親知らずを静脈麻酔鎮静法で 静脈麻酔鎮静法
奈良・天理市より50代の女性。主訴は「奥の歯茎がまた痛い。親知らずは全く見えていない。点滴で寝ながらの抜歯をして欲しい。
というのも、口腔外科のある大きな病院で抜歯をすることになっていた。抜歯予定の当日、担当医から術後の痛みや腫れ、更に神経のシビレが出る可能性もある事‥など恐ろしい説明を聞いているうちに気分が悪くなり意識を失った。
そのため、前回(10/6ブログ)の患者様と同じく、その場で抜歯が中止となった。
相当難しい生え方をしていることは分かっているが、勇気を出してここにやってきた。」でした。
Dr:「この手の抜歯は、親知らずを細かく分割して抜くことがセオリーです。しかし、切断する場所が神経に近いため、危険な抜歯になるでしょう。
その点は前医と同じ見解です。
ただし、当院では点滴を行い、ほぼ寝た状態で抜歯を行うことが可能ですので、リラックスして施術をうけて頂けます。
歯茎の腫れや痛みが無ければ、危険を冒してまで抜歯をしない方がいいと思うのですが、抜歯を希望されるなら全力でガンバりますよ。
親知らずの分断面に対してかなり近い所に神経が走行しています。
歯肉を切開すると、奥下に横たわっている親知らずを確認出来ました。
神経を傷つけないように丁寧に親知らずを起こしていきます。
抜歯途中、レントゲンで現在の状況を慎重に確認。神経の走行位置を確認しながら親知らずの摘出を丁寧に進めます。
無事に抜歯が完了致しました。
抜歯後の痛みや腫れを最小限に抑えるために自己血液を使ってゲル状のフィブリンの塊を抜歯痕に挿入します。
幸い神経のシビれや違和感が生じることもなく、順調に経過されています。
「抜歯中もリラックスして治療を受けることが出来ました。ジム仲間にも是非紹介します!」と感想を述べられていました。
こちらこそ、ありがとうございました。
10/6 難しい親知らずの抜歯を大阪石切で解決①
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず 親知らずを静脈麻酔鎮静法で 静脈麻酔鎮静法
40代の女性、銀行員。
和歌山市より来院。主訴は、「親知らずは全く見えていないが、定期的に歯茎が痛む。ひと昔前、かかりつけ医院の先生から『かなりややこしい生え方をしている親知らずなので、うちでの抜歯は無理。
これは、大きな病院で入院しての抜歯になると思うよ』と言われ紹介状を頂いた。紹介先の和歌山の病院で、さあこれからいよいよ抜歯が始まる!という時に恐怖からか貧血状態になり、急きょ中断した苦い経緯がある。
Dr:「あご骨の中で逆さまに埋もれて生えている親知らずは、私も初めての経験です。最強難関クラスです。
アフターの痛みや腫れなどを含めて、神経を傷つけたりしないように慎重に心がけていきますので、こちらこそよろしくお願いします。
さすが通常通り歯肉を切っただけでは横向きの親知らずはほとんど見えてきません。
上層部を覆ったあご骨を削り出すと逆さ向きの親知らずの一部が見えてきました。
緊張感が高まります。
親知らずの頭の部分だけを切断しました。
分断したあと、歯の頭の部分だけを撤去しました。
残りの根も、根Aと根Bに2分割しました。写真は、根Bを取り出しているところです。
当院では、親知らずの歯を抜きっぱなしではありません。
抜歯後の痛みと腫れを最小限に抑えるために自己血液を用いて、再生医療を合わせて行なっています。
※横向きの難しい抜歯に限ります。
静脈麻酔鎮静法を用いての抜歯でしたので、恐怖心や貧血の心配も管理・コントロールできました。
おかげ様で仕事にも影響することもなく、経過も良好とのことでした。
8/31 点滴で寝ながら安心手術〜無理と言われたインプラント達②奥歯
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般 骨の最新再生医療
尼崎市の40代の女性。主訴は「強い歯ぎしりが原因で、2カ月前に抜歯をした。傷口も治ったのでセラミックのブリッジ(3連結)にする予定だが、残りの奥歯が噛むとまだ違和感が続いている。この状態でブリッジをしても大丈夫なのか?セカンドオピニオン的に現状を診て欲しい。」でした。
早速CT撮影すると、奥歯の根の先に大きな黒い影を確認しました。
根の先に大きな膿の袋があるため違和感が続いていると思われます。
角度を変えてみてチェック。
やはり、歯の根のお薬交換だけでは違和感を抑えられない程の膿の袋(腫瘍)が確認出来ました。
この状態でブリッジを入れるのは厳しく、抜歯の必要性があることをお伝えしました。
膿の袋がますます大きくなることを避けるために抜歯を行い、
しっかり噛めるようにインプラント治療をされることを提案しました。
〈写真〉CT画像で予測したままの膿の袋が根の先に付着していました。
抜歯をした後の部分は、大きなホラ穴のようになっていました。
この部分にインプラントと骨の移植をこれから同時に行います
動物由来ではない人工骨(βーtcp)と患者様自身の自家骨を融合させた骨をインプラント移植した周囲穴部に補填しました。
インプラントの移植と骨の再生治療が無事に終わりました。
これから3カ月後に型取りの予定です。
仕様インプラント:HI Ossen 直径4.5㎜と5.0㎜、長さは11.5㎜を使用しました。
※このメーカーは、骨の欠損状態に合わせてありとあらゆるサイズのインプラント本体を用意しているところが特徴です。
骨質の硬くない日本人にはとても相性が優れています。
手術中のあらゆるトラブルに対して随分助けもらっています。
手術から3ヶ月後の型取り前の状態です。順調に仕上がっています。
手術から4ヶ月。無事にセラミックの白い歯をセッテング出来ました。
〈患者様の声〉
「あのままブリッジにしていたら、痛みや腫れや保証金の有無で悩んでいたと思います。
正直、他院でもインプラントの見積もりをしてもらいましたが、鈴木先生のところよりも2倍近い見積書を提示されたところもありました。
寝ながらの点滴代や骨の再生医療費に別料金を支払うこともなく、本当に感謝しています。
スタッフの方からの優しい電話やお声かけにも安心できました。」
〈Dr.鈴木〉
「お口が大きく開けれないのにもかかわらず、頑張ってくださいましたね。点滴で寝ながらの施術でしたので記憶こそないかもしれませんが、かなり顎はしんどそうでしたよ。今までと同じ様に好きなものを何でも噛んでもらえるようになって良かったです。」
何処へ行っても断られる痛む親知らず
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず 親知らずを静脈麻酔鎮静法で 静脈麻酔鎮静法
京田辺市より20代の男性会社員。主訴は「親知らずの歯が横向きに生えている。その周囲の歯茎が年に何回か痛む。仕事の関係上、土曜しか時間が取れないので大学病院や大きな病院はまず無理。あちこち歯医者を探して、レントゲンを撮られると必ず『神経が近くに通っているので危ない』との理由で断られる。自分は、超怖がりの超神経質。それも断られる原因なのかもしれない。寝ながらの抜歯をお願いしたい。」でした。
レントゲンの結果、横向きの親知らずの歯は、顎骨の太い神経の近くに生えていました。歯科用CTを撮って、より詳しい情報を確認いたしました。
患者様の希望通り、静脈麻酔鎮静法で親知らずを抜歯することになりました。
歯の根の先が90°に折れ曲がっていた(CT画像でチェック済み)ため、想定通りの難抜歯となりました。
抜歯跡には、傷口の早期回復と痛みを最大限に抑えるためのCGFを挿入いたしました。
一週間後の消毒では、痛みや腫れも殆どなく、薬も飲まなくてよいぐらいまでに回復していました。
病巣を残したまま抜歯された難所にがっちりインプラント
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般 静脈麻酔鎮静法
2019・5月。
芦屋市から40代の男性建築士。主訴は「歯の無いところにインプラントを考えている。5箇所の歯医者を回ったが、どこも『難しいな〜』と断られて、ブリッジを勧められたり、『インプラントは出来るが2年位かかる』と言われた。ブリッジは、健康な歯から神経を抜いたり削ったりするので避けたいし、仕事が忙しので2年もインプラントに費やす時間がない。」でした。
CTで歯のない場所を確認すると、致命的な大きな骨の欠落部分を確認しました。
DR:「なるほど、確かにインプラントは難しいですね。昔、抜歯をされた時に膿の袋を完全に摘出されなかったと思われます。10ヶ月の期間を下さればなんとかします。」
まず、インプラントを支えるための骨が大きく不足しているため、ご自身の骨と人工骨を用いて骨の再生医療をおこないました。
自己血液を使って、フィブリンの塊(CGF)を院内で作成します。
この成分は、単に患部の痛みや腫れを抑えるだけでなく、人工的な骨の造成を手助けをしてくれます。かなり頼りになる逸材です。
動物由来でない人工骨(β-tcp)にCGFを混ぜることで、粉々から一塊に変わります。
かなり、操作性が良くなります。これを使って、骨の不足している部分に補填します。
上の親知らずの生えていた所の骨を採取して、しばらくフィブリンの塊に浸透させます。
人工骨とご自身のアゴ骨の移植が完了しました。
フィブリンゲル膜で移植患部を保護します。
傷口を縫い合わせたところです。再生治療付きの骨造成を行いましたので、6ヶ月もあれば通常の骨に生まれ変わります。
前回の骨の造成手術から6ヶ月後の状態です。とてもふっくらした状態で綺麗に治っています。
いよいよ ここからが本番です。
「忙しくてなかなか治療に来れない。」ということで、今回は歯茎を縫い合わせない方法(切開しない)でインプラントを移植しました。
骨を造成したところに上手くインプラントが移植されています。
使用インプラント:ノーベルバイオケア社製の パラレルCC とアクティブ。共に 直径4.2㎜、長さ10㎜。
2020・3月。
最初の手術開始から9ヶ月後の状態です。本日セラミックの被せ物が完成しました。
1ヶ月前から仮歯を入れて噛むトレーニングを行なっていましたので、違和感もなくスムーズに使用されました。
再生医療を活かして無事にがっちり噛める歯を復活させる事が出来ました。
〈患者様の声〉
・見た目もいいし、よく噛める。手術もすべて寝ながら(静脈麻酔鎮静法)してもらったので、怖さや長時間の苦しさはなかった。ありがとうとしか言いようがない。
(参考)骨の造成料金70,000円。静脈麻酔鎮静法2回とも無料。インプラント施術費用2本で約800,000円。
今年2019 一番の笑顔をありがとうございました!!
カテゴリ:Dr.鈴木日記 入れ歯 審美 歯科全般
今年11月の初め。70代の患者様。20年来のかかりつけ歯科医院への治療後の帰り道。主訴は「もう吹っ切れた。痛みや腫れを訴えても、歯の掃除と薬だけ。なんかおかしい。たまたま通りかかっただけやけど診て欲しい」でした。
歯の根の周りの骨が大きく溶けて無くなってしまっている所が3箇所。
見た目も正直メチャクチャです。気の毒としかいいようがない。
よく今まで辛抱してきましたね。とにかく私が最短で、全ての悩みを解消いたします。
ビックリするような口元にしますので、任せておいて下さい。
2020
残せる歯と、抜かなければならない歯の区分けが完了しました。
残した歯の治療は全て完了。最後に入れ歯を製作・装着すれば完成です。
12月28日、本日、入れ歯を装着して完了しました。
鏡を見た患者様は顔をくちゃくちゃにして「ここまで綺麗にしてもらえるとは思ってもいなかった。僅か2ヶ月でこんなにいい感じにしてもらえて感謝しています。嬉しくて、嬉しくて、しゃーない。右下の奥歯もずっと無いままで気にしていたので、ここは先生のお薦めのインプラントをしてもらうわ。来年もよろしくお願いします」でした。
Dr:今年も多くの方に当院の誇る「Newスタイル治療」を受診して頂きました。
2020年も多くの皆様に感動を与えられるように努めていきます。
鈴木 雅智