最新の歯科治療で患者さまの歯を守る!!
当院では、患者さまご自身の歯を少しでも長く使っていただくために、また入れ歯やブリッジ、インプラントを長く快適に使っていただくために、最新の保存治療をおこなっています。
「できれば歯を残したい、抜きたくない」と思われている方は、
お気軽に院長・鈴木までご相談ください。
※以下の治療は保険適応内です。
※インプラントでのGBRのみ自費となります。
歯根やインプラント周囲の骨を安定させる手術です。
歯肉の中にささっている歯やインプラントは、骨の土台によって支えられています。その骨を人工的につくる「再生法」の一種です。歯を支える骨の高さや厚みが足りない場合に、骨の補填剤とCGFを混ぜたものを入れて骨の再生をうながします。CGFとは、添加物を使わずに、患者様ご自身の血液から作る「フィブリンゲル」です。
>CGFについて詳しくはこちら
GBRをおこなうのはこんな場合
●インプラントを支えるあご骨の厚みが足りない患者さまに..。
インプラントの埋入手術に必要な、丈夫なあご骨をつくります。
●抜歯した歯の周りの歯茎が衰えて、口元が老けてみえる患者さまに..。
前歯を抜歯して歯茎が痩せてくると、食べかすがつまったり、息がもれたり、口元が老けてみえることがあります。
口元を若々しく見せるために、抜歯した歯の周りの骨をボリュームアップします。
●歯周病で、歯根まわりの骨が溶け、歯がぐらつく患者さまに..。
骨の補填材で歯根まわりを補強し、歯をしっかりと支えます。
「歯磨きにしっかり耐えられる歯肉」にするための手術です。
ブリッジやインプラントなどを長もちさせるためには、正しいブラッシングが欠かせません。
そのブラッシングに耐えられる丈夫な歯肉が足りない場合は、周りの丈夫な歯肉を移植する手術をおこないます。
FGGをおこなうのはこんな場合
歯肉が柔らかく、ブリッジやインプラントには欠かせないブラッシング法が向いていない患者さまに…。- かぶせ物やブリッジの土台となる歯牙を安定させ、長もちさせるために。
- インプラントを固定する丈夫な歯肉をつくり、インプラントを長もちさせるために。
歯肉の強化が完了したら、
セルフメインテナンスをしっかりお願いします!
これは、歯磨きの際に歯ブラシを一定時間きちんと当てる、正しいブラッシングに耐えられるということです。
これまで「歯ブラシが痛い」「歯磨きはいいけど、歯茎のブラッシングは苦手」と、歯肉に歯ブラシを当てることを敬遠されていた患者さまも、この機会にしっかりと歯ブラシを当てて、歯肉磨きにもチャレンジしてください!
第1ステージ:根の中からトライ + 第2ステージ:根の外からトライ
歯根を支える骨に出来た「膿みを排除」する方法根の先に大きな膿み(レントゲンで見ると黒い大きな陰)ができている場合に、細菌に感染した箇所を消毒したり、きれいに取り除いたりして、健康な部分の歯を残す保存治療です。
第1ステージ:「根の中」から大掃除!(手術なし)
まずは感染した根管内の清掃を試みます。
※ただし歯根が虫歯でボロボロになっており、かぶせ物の修復ができない時や、膿みが大きくなり過ぎて周囲の歯根に悪影響をもたらす場合は、抜歯となります。
当院では第1ステージだけでは結果が良くない場合、第2ステージの治療に切りかえます。
第2ステージ:「根の外」から大掃除!(手術あり)
●歯を細かく切り離して、健康な部分を残します。
●膿みの袋で侵された部分だけを切除して取り除き、歯全体の抜歯を回避します。
※歯の場所によって切り離し方、残し方が変わり、治療法の呼び名が変わります。
こんな場合におこないます
膿みの袋に侵された骨の箇所が限定している患者さまに..。
抜歯をできる限り避け、歯の健康な部分を残します。
■歯の根の数によって、切除する箇所が変わり、呼び方が変わります。
●ヘミセクション(1/2 抜歯):歯の根が2本の場合、歯の1/2を切除します。
●トリセクション(1/3 抜歯):歯の根が3本の場合、歯の1/3を切除します。
●セパレート (一部分除去):歯の中心部分にある膿みの部分を除去します。
歯の根が1本しかない場合は、菌に侵されてできた膿みの袋と、それにつながる歯根の先を切除して、細菌に侵されていない健康な部分のみを歯茎に残します。
Apicoをおこなうのはこんな場合
歯根の先端部分のみを切除すれば、歯全体の抜歯が避けられる方。