4ヶ月前に行った治療(ブログにも掲載)が、無事に完了しました。
この写真は、インプラントのネジ(見えない下半分)と歯に相当する白い被せ(上半分)をつなぎ合わせる結合部分の装置です。安心の3ユニット構造になっています。
当院では、1ヶ月間、必ず「噛み慣れ」のための仮歯を使用して頂いています。
慣らし噛みでも問題が無かったので、セラミックの白い歯にチェンジして最終完成となりました。
〈患者様の感想〉
•はじめは噛むのが恐かったけど、直ぐに慣れた。
•仮の歯物でよく物が挟まったので、本物の歯を入れる時には歯の形を代えてもらって
自分の歯とインプラントの歯との間に物が詰まりにくくなった。
•たった1本の歯だけど、あるのと無いのとでは全然違う。ご飯が美味しいく頂けるのが幸せ。
Dr:お疲れ様でした。とにかく、「痛くない」「恐くない」「短期間で確実に仕上げて、永続的に使用できる」を念頭に日々改良を重ねて取り組んでいます。
患者様が、より元気に、より生き生きと暮らしていただけるように、最新のインプラント施術を良心価格でご提供しています。
〈7/11掲載のブログより〉
生駒(奈良)より40代の女性が1年前に来院。主訴は「近くで左下の歯を抜いてもらった。途中で麻酔が切れるほど、かなり時間がかかった。入れ歯は嫌だったので、『インプラントは出来ますか?』とその先生に尋ねたら、『骨が薄い(陥没)ので、インプラントは無理です。ブリッジにしますか?』と言われた。ますます骨が無くなっていく事が心配だったので、相談に来た。」でした。確かに、ほっぺた側はインプラントを植立できるだけの骨が失われていた(陥没)ので、骨を増大させるための手術をまず当院で行いました。
その結果、インプラントを植立させることに必要な骨の厚みに仕上がっている事が確認できました。これならインプラントも大丈夫です。
ところが、欠損部の横の歯が、かなり後ろに傾いています。このようなケースでは、植立したインプラントの角度や深度にミスが生じやすくなります。そこで、ノーベルバイオケア社製の「サージカルガイド」を使用して確実な手術を行う計画をたてました。
ノーベルクリニシャンを使って、インプラントの適正な植立位置(角度、深さ)や仮想の歯をシュミレーションします。このデーターをノーベルガイド社に送信して、ガイドを注文しました。
出来上がったサージカルガイドを使って手術が始まりました。
ガイドを使用すれば、神経を傷つけたり、アゴを突き抜くような事故がなくなるので、患者様も安心して手術を受けて頂けます。
サージカルガイドどは、ドリル器具がわずか1㍉、わずか1°の角度もズレることなく安心・安全に手術を進めるための医療器具です(当院では追加料金なし)。
自己血液を使って、自家血小板含有フィブリンゲル(CGF)を院内で製作します。
これを、抜歯痕やインプラント整形部に添加させて痛みや腫れを抑えます。
新発売されたばかりの「On1ベースアバットメント」を使って、無事に完了しました。
〈患者様の感想〉
•手術の前日はあまり眠れなかったが、手術中は殆ど覚えていなく、よく眠れた。
•家に帰ってからも、痛みや腫れも殆どなかった。
•2ヶ月後の仮歯が楽しみです。
※ 使用インプラントメーカー:ノーベルバイオケア社製のアクティブ直径4.3-長さ11.5㍉
※ 静脈麻酔鎮静法は、インプラント施術を受けられた方に限り何度でも無料です。
※ お支払いは、2分割〜5分割まで選択可能です。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
ご飯が美味しい!インプラント事故を防ぐNew手術システム
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般
奥歯の倒壊 なんとかしたいが怖くて放置
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント
生駒から50代の女性。横向きの親知らずを点滴(静脈麻酔鎮静)を使って抜歯された娘さんの紹介で来院。主訴は「奥歯がノド側に倒れてグラついている。他院で治療中の歯(=点線)もグラグラしている。右下は痛くて噛めないので『抜歯』は覚悟しているが、怖くて悩んでいる。」でした。
話し合いの結果、グラついている歯は抜歯させていただき、その代わりにインプラントを移植して、しっかり噛める奥歯を作ることになりました。
「今まで点滴は上手くいった試しがない」ことを事前に聞いていましたが、運良く点滴のルートを確保することが出来ました。
いよいよ、ゆっくりリラックスして頂いての手術が始まります。
本日は、①抜歯+②インプラントの移植+③インプラント周囲の骨の増強手術(AFG & CGF使用)を同時に行う予定です。
インプラントを移植する際に、気をつけなければならない重要事項がいくつかあります。その一つに「正しい位置(ポジショニング)」があります。歯列(両隣)に対しての最適な位置。噛み合わせ(上下)に対しての最適な位置。この最適な位置を外してしまうと、『歯磨きが思う様に出来ない。歯間ブラシが窮屈で入らない。出血や異臭が絶えない。』といった問題が一生続きます。
家作りに図面(設計図)が欠かせないように、インプラントにも計画図面や安全ナビゲーションが必要です。それが「サージカルガイド(ステント)」と呼ばれるものです。当院では、無料で全てのインプラント手術に、この「サージカルガイド(ステント)」を用意して、図面通りの場所に寸分の狂いなく正確に植立させています。 続きを読む
史上最強 全身全霊でインプラント治療にトライ!
カテゴリ:インプラント 歯科全般
大阪市内より60代の男性。主訴は、「永年、内側に倒れ込んでいた奥歯がグラつき、痛くて噛めない。抜歯は覚悟している。でも、入れ歯だけは絶対嫌なので、抜歯後どうすればいいのか10カ所の歯医者および大学病院で相談してきた。しかし、『珍しい骨格(噛み合わせ)をしているし、口が大きく開けられないので治療は難しい』と全て断られてきた。先生、なんとか出来ひんか?」でした。
Dr.「歯も傾いていますが、アゴ骨も同じ角度で内側に傾いています。インプラントを移植する場合、理想的な歯並びを構築するためにも出来るだけ垂直にインプラントを植立させたいところです。しかし、手術中、ドリルでアゴ骨を突き破ったり、血管を傷つける恐れがあります。入念な計画をしっかり立てたうえで、可能ならインプラントの手術を試みます。
まず倒れ込んでいる歯2本と、グラグラしている歯1本を抜歯するとともに骨の増強を同時に行いました。
次に、インプラントを清掃する時に、歯ブラシの摩擦力に耐えれる強固な分厚い歯肉を、インプラント植立予定部に移植することにしました。インプラントの植立は、これらの前準備が全て整ってからです。
※静脈麻酔鎮静法付き
初診から7ヶ月後、細心の注意を払ってインプラントを植立しました。
※ノーベルバイオケア社製。前方よりMarkⅢグルービー直径4.0㎜×長さ13.0㎜、直径5.0㎜×長さ11.5㎜、直径5.0×長さ10.0㎜を移植しました。
※静脈麻酔鎮静法付き
インプラント手術を終えてから2ヶ月後、色合わせと型取りを行いました。いよいよ完成間近です。
仮歯を1ヶ月間使用してもらった後、本日ジルコニア素材の白い被せ物を固定しました。
〈患者様の感想〉
「俺は点滴でほとんど寝てたから手術のことは何も知らん。そんなに腫れんかったし、思ってたほど大変と違うかった。見た目もキレイになったし、なによりしっかり噛めるようになったので嬉しい限りや。メシが美味い。おかげで3㎏も太ってしもた。先生ありがとうやで。人間食べなアカン。グッド!」
※ 静脈麻酔鎮静法は、インプラント施術を受けられた方に限り何度でも無料です。
※ お支払いは、2分割〜5分割まで選択可能です。
「山の日」難しい山を攻める
カテゴリ:インプラント 歯科全般
明日(8/11山の日)、難しい症状のインプラント治療を行います。レントゲンと患者様のお口の模型を見ながら、骨の状態を徹底的に頭の中に叩き込みます。そして手術のイメージを何度も描きながら、手術器具の準備をひとり夜な夜な行っています。
〈手術1〉60代の女性。主訴は「糸切り歯がグラグラしている。歯茎を押すといつも膿みが流れる。何処の医院へ行っても入れ歯か、他の歯を削って4連結のブリッジしかないと言われる。
本当はインプラントを希望してるので、抜くに抜けない。」でした。
歯科用CTで患者様の骨の状態を診断します。糸切り歯(犬歯)のほっぺた側の骨が、全て失われている状態でした。インプラントを断られるのも無理はありません。
仮にインプラントを施術するにしても、まず骨の造成を行ってから約1年待ちます。その後、インプラントの手術を行い、半年後うまくいけば完成、といったところでしょうが…。
しかし、私は一日で
(1)抜歯
(2)インプラントの移植
(3)骨の造成
を行うことに致しました。
(1)犬歯の抜歯および腫瘍の塊を骨から剥がし取りました。CT画像から、この状況は把握出来ていましたので慌てることはありません。全て予定通りです。いよいよインプラントの移植と骨の造成が始まります。
(2)インプラントの先端の僅かな骨を頼りに移植を試みます。
(3)患者様のアゴ骨の一部を採取したものに、β-TCP(動物由来の骨でない人工骨)とCGF(特定細胞加工物フィブリンゲル)を混合させて骨の欠落部を埋めます。
最後、CGF(フィブリンゲル)を圧接した膜を何層にも重ねて、切開した歯肉を元通りに閉じます。
使用インプラントメーカー:ノーベルバイオケア社製のアクティブ直径4.3㍉×13㍉
※ 静脈麻酔鎮静法は、インプラント施術を受けられた方に限り何度でも無料です。
※ お支払いは、2分割〜5分割まで選択可能です。
〈手術2〉50代の女性。主訴は、「長年、前に突き出た入れ歯をしているが、しゃべりにくいし、食事も美味しくない。インプラントには興味がある。最小限の予算で検討して下さい。」でした。
歯科用CTの診断結果、前歯の骨の厚みが4㍉にも満たない反りくり返った薄い骨質である事が分かりました。
また奥歯の骨もわずか8㍉ほどの深さ(上顎洞底まで)しかありませんでした。
前歯は、薄い骨を2分割しながらのインプラント移植。
奥歯は、上顎洞の粘膜を押し上げながら(ソケットリフト3㎜)インプラント移植を行いました。
※ 使用インプラントメーカー:奥歯は、ノーベルバイオケア社製のスピーディーグルービー3本(前方から順に直径3.75㍉×11.5㍉と10㍉。直径4.5㍉×10㍉)
前歯は、オステム社製のSLA(直径3.0㍉×11.5㍉2本)
※ 静脈麻酔鎮静法は、インプラント施術を受けられた方に限り何度でも無料です。
※ お支払いは、2分割〜5分割まで選択可能です。
Dr鈴木のコメント:お二人とも長時間にわたる手術、お疲れ様でした。頭で描いていたイメージ通りの完璧な手術が出来ました。どのインプラントも残された骨にガッチリ固定できたと思われます。
ではしばらくの間、三人の子ども達を連れて夏の馬路村を満喫してまいります。
連休前のSetラッシュ!
カテゴリ:インプラント 歯科全般
本日、朝の便で4ケースのインプラントの技工完成品が届きました。仮歯から、いよいよ本物のセラミックやジルコニアへ、それぞれチェンジしていきます。試作品で事前にチェックを済ませていますので、今日はスムーズに納められるはずです。
春頃にインプラントの手術をがんばってされた方達が、本日無事に完了いたします。嬉しい限りです。

これは、4ケースの中の一部です。
※ 使用インプラントメーカー:ノーベルバイオケア社製のアクティブ1本とHAKUHOのスプライン2本

これは、4ケースの中の一部です。
※ 使用インプラントメーカー:ノーベルバイオケア社製のアクティブ2本
※ 静脈麻酔鎮静法は、インプラント施術を受けられた方に限り何度でも無料です。
※ お支払いは、2分割〜5分割まで選択可能です。
前歯のブリッジはトラブルが起こりやすい?!
カテゴリ:インプラント 審美 歯科全般
大阪市内から来院。主訴は「子どもの頭が当って前歯が折れた。週明けにまた出張があるので、インプラントを含めてなんとかして欲しい。出張で海外生活が多い。」でした。
完全に根が割れていたので、歯を残す事は出来ません。3連結のブリッジにした場合、また同様のことが起こります。入れ歯も選択肢の一つですが、見た目も、使用感も優れていません。そこで、前歯を抜いた後、そのままインプラントを移植して、仮歯まで付けて帰っていただくのはどうでしょう?
ということで、「スプライン φ3.7 × 15㎜ 」を移植しました。
インプラントと抜歯痕のスペースに人工骨β-TCP(動物由来ではない骨)と自己血液から採取したフィブリン(AFG)を混在させてものを挿入しました。目的は、抜歯後の歯茎の陥没を抑えるためのものです。
手術のあと、外れることのない仮歯をネジで止めて帰っていただきました。
抜歯およびインプラントを移植して3ヶ月後の状態です。無事にインプラントの根の上に、セラミックの歯が装着されました。
〈患者様の感想〉
•手術はほとんど寝ていたので、痛さや恐さの記憶がなかった。それが何よりだった。
•違和感なく噛めている。
•一生大切にしたい。
※総額およそ40万です(点滴の静脈麻酔鎮静法を含む)
原因不明の歯茎の腫れをインプラントでカバーする
カテゴリ:インプラント 審美 未分類 歯科全般
60代の男性。主訴は「痛くはないが、歯茎が腫れている。噛んでも大丈夫。いくつか病院を回ったが原因が分からないので調べて欲しい」でした。
CT撮影で精密検査をしたところ、根の先の部分が割れているいることが判明。歯茎の腫れは、この事が原因である事を伝え、抜歯の必要性がある事を話しました。患者様はブリッジや入れ歯を避けて、抜歯した日にそのままインプラントを植立する治療を選択されました。
静脈麻酔鎮静法を行いながら、1日で、 抜歯とインプラントの植立と仮歯まで作って帰っていただきました。
治療を始めて3ヶ月後、インプラント植立した所にセラミックの歯が完成しました。
レントゲンで撮影したところ、抜歯した痕のインプラント植立部に骨もしっかり定着していました。
〈患者様の感想〉
・最後の方こそ、うっすら記憶があったが、殆ど記憶なく楽に手術が受けられた。
・腫れの原因が分かって良かった。抜歯は想定外だったが、入れ歯は嫌だったのでインプラントにして良かった
このように、当院では、怖くないインプラント、早期咀嚼回復のインプラントを実践しています。
恐がりの方でもインプラント施術を受けられた訳
カテゴリ:インプラント 未分類 歯科全般
40代の女性、御紹介で来院。主訴は、「奥から2番目(=黄色の点線)の歯が浮いた感じがする。歯肉も定期的に腫れるので、職場近くの医院で診てもらったら“抜歯して入れ歯かブリッジになる”と言われた。インプラントは、トラブルも多いと聞くのであまり考えていない。」でした。
〈CT撮影の結果〉
DR.「このまま放置すれば、ますます黒い影の部分(膿の袋)が大きくなって、他の歯の周囲骨にも波及します。抜歯後、入れ歯にすれば、今までのように強く噛めません。ブリッジにした場合は、支える2本の歯に負担がかかり過ぎるため遠い将来、何らかのトラブルが生じやすくなります。
当院では、抜歯と、インプラントの植立と、骨の不足部の増加の施術を一日で行います。
また手術時は、手に汗にぎるドキドキ感を取り払うお薬を点滴の中に入れながら行いますので、ご安心下さい。費用も高額(静脈鎮静法&骨造成も含めて総額約40万)ですので、3〜4回の分割も可能です。
カウンセリングの結果、抜歯した部分にはインプラントを植立することに決まりました。
〈初診時から2ヶ月後〉
静脈鎮静を始めて直ぐに、呼びかけに反応することもなく寝息が聞こえてきました。
※患者様によって反応の個人差があります。
CT撮影での予測通り、ほっぺた側の骨を中心に大きく欠落していました。
この状況の中で、インプラントを的確な位置に、確実に植立します。
同時に、点滴中の患者様のルートより採血させていただきます。CGFと呼ばれる加工細胞を製造して、人工骨と混ぜ合わせ、再び顎骨を回復させていきます。
※一連の骨の補強費用には、35,000円/1歯、いただいています。
シュミレーション通り正確にインプラントを植立できました。あとは、骨の欠落部に、CGFと人工骨の一塊をやさしく添加すれば施術は完了です。
〈手術直後の写真〉
この状態のまま、約3ヶ月ほど骨とインプラント体が定着するのを待ちます。
〈手術直後の写真〉
インプラントの周囲にCGFと絡めた一塊の人工骨を添加させます。この人工骨はやがて消失され、本物の骨に置き換わります。
〈手術から3ヶ月後〉
3ヶ月過ぎから仮歯を装着します。1ヶ月間使っていた後、最終の型取りに入ります。
施術から4ヶ月後、無事にセラミックで仕上げたインプラントが完成いたしました。
〈患者様の感想〉
•点滴を使っての施術は本当に楽で良かったです。
•噛んだ感じも直ぐに慣れてきて、以前と同じように何でもしっかり噛めます。
•インプラント:ジーマー社製 スプラインHA MP-1
•人工骨:オリンパス社製 オスフェリオ
•縫合糸:GC社製 ソフトレッチ6-0
•メンブレン:CGFメンブレン(自己血液由来)
※治療費:約410,000円(税外)
12/23.今年最後のインプラント予定が…
カテゴリ:インプラント 入れ歯 歯科全般
寝屋川市から40代の女性。主訴は「入れ歯で苦労している。医療従事者でしゃべる仕事をしている。上顎の骨が薄くて浅いのでインプラントは難しいと言われ続けてきた。先生の御意見をお聞かせ下さい。」
CTを使って骨の状態(骨の厚みと高さ)をチェックすると、厚みも高さもかなり不足していましたので、インプラント治療をするのなら人工的に骨を増強する必要がありました。また、黄色の点線の歯は、乳歯のようにグラグラしているので、抜歯をして当日その痕にインプラントを移植することもお伝えしました。
この画像は、ほお骨の横から人工骨を入れた所に、インプラントを植立したところです。
約4時間に及ぶ施術が終わりました。
〈内容〉
•抜歯2本→抜歯痕にインプラントを2本移植
•2㍉幅のほお骨の横から穴を開けて人工骨を増強する手術(サイナンスリフト)
•7連結の仮歯をセットして帰っていただく。
※静脈鎮静法を使って、リラックスした状態で施術を受けてもらっています。
※採血をして再生療法医療(CGF、AFG)を行い、人工骨の安定を図りました。
これで2017年のインプラント施術は終わる予定でしたが…。
クリスマス日の朝、30代の自営の男性。主訴は「事故で前歯を損傷した。」とのこと。マイクロスコープ等で患部を精査すると差し歯の根が割れていることが判明しました。
抜歯の必要性を伝えたところ、「元々歯並びも悪かったので、前歯3本ともキレイにしたい。抜いた所はインプラントにする。」とのことでした。
お昼休みを使って、緊急手術を始める事になりました。
静脈麻酔鎮静法を使い、浅く眠った状態のまま治療を進めました。
抜歯した痕に自己採血を使って作った再生加工物(CGF)を添加しました。
歯茎を切らず、抜歯した痕に人工的なホールを設け、長さ18㍉のインプラントを移植しました。
また、抜歯した両サイドの2本の歯(1本は神経あり)を削って、オールセラミックの歯を入れる準備も行いました。
これは、抜歯した日にそのままインプラントを移植したところのレントゲン写真です。
無事、仮歯を3本装着して帰って頂きました。
〈感想〉
•とにかく歯医者が嫌いでなかなか行く勇気がなかったけれど、結果的に前歯3本がキレイになりそうで良かったです。
•痛みで前夜は全然眠れなかったけれど、点滴療法のお陰で最後までぐっすり眠ったまま治療が終わったので助かりました。
•(12/29の感想)痛みも腫れもほとんどなく過ごせています。
※2017年も沢山の学会、講習会、セミナーに参加し、それを仕事に上手く添加させて頂くことができました。
また毎晩夜遅くまで仕事に係ってくれたスタッフに感謝して、今年を締めくくりたいと思います。ありがとう。
鈴木雅智
まさか私がインプラントの歯で噛めるなんて!
カテゴリ:インプラント 歯科全般
30代の女性。主訴は「歯医者が苦手で、ぼろぼろのまま放置していた奥歯が、最近痛い。かかりつけ医は、『抜歯は避けられない。抜歯した後は、入れ歯かインプラントしか無理』と言われた。抜歯するだけでも恐いのに、インプラントはもっと恐い。それにお金も高い。でも、入れ歯は入れ歯で嫌。小さな子供もいるし、どうすればいいでしょうか?」でした。
話し合いの結果、
(1)静脈鎮静法を使って居眠りしながら、抜歯とインプラントの手術を同時にする。
(2)骨の増殖も含めて、抜歯〜インプラント完成まで5ヶ月以内で仕上げる。
(3)型取りの日(手術ではない日)も静脈鎮静麻酔法は無料サポートする。治療費の支払いは、3分割で構わない。
ことを伝えて治療に取り組みました。
まずは、腐食した奥歯の抜歯を行いました。この場所に、骨を増殖させる治療を行いながらインプラントを埋めていきます。
インプラント…スプライン(ジーマー社製)
動物由来ではない吸収性の骨の補填材…β-TCP(オリンパス社製)
AFGとCGF(自己血液由来のフィブリノーゲンの塊)
を使って抜歯した痕を全て隙き間なく、きっちり埋めます。
インプラントの手術が終わった直後のレントゲン画像。CTを使って事前の治療計画通り、うまく施術が行われました。
手術後、わずか3ヶ月後の状態です。傷口はキレイに治り、インプラントは骨としっかり結合していてがっちり安定しています。
1ヶ月間、仮歯を入れて噛む練習をしてから、本番のセラミックの被せ物を装着しました。
〈患者様の感想〉
•2回してもらった点滴サポート(静脈鎮静法)が、本当に楽だった。お金も助かって嬉しかった。
•初めは怖々噛んでいたが、直ぐに噛むのに慣れた。
•今までより歯磨きを長くきちんとする習慣がついた。
計画通り、うまくいって良かったです。これからは、定期的なメンテナンス通院も宜しくお願いします。











