元気・やる気・Dr.鈴木のコラム

2017年12月30日 土曜

12/23.今年最後のインプラント予定が…
カテゴリ:インプラント 入れ歯 歯科全般 

外れる入れ歯から何でも噛める固定の歯へ 寝屋川市から40代の女性。主訴は「入れ歯で苦労している。医療従事者でしゃべる仕事をしている。上顎の骨が薄くて浅いのでインプラントは難しいと言われ続けてきた。先生の御意見をお聞かせ下さい。」

歯を抜いた日に歯を移植するCTを使って骨の状態(骨の厚みと高さ)をチェックすると、厚みも高さもかなり不足していましたので、インプラント治療をするのなら人工的に骨を増強する必要がありました。また、黄色の点線の歯は、乳歯のようにグラグラしているので、抜歯をして当日その痕にインプラントを移植することもお伝えしました。

骨の厚みの薄い所に人工的に骨を作る この画像は、ほお骨の横から人工骨を入れた所に、インプラントを植立したところです。

最新方法のインプラント手術 再生療法 約4時間に及ぶ施術が終わりました。
〈内容〉
•抜歯2本→抜歯痕にインプラントを2本移植
•2㍉幅のほお骨の横から穴を開けて人工骨を増強する手術(サイナンスリフト)
•7連結の仮歯をセットして帰っていただく。
静脈鎮静法を使って、リラックスした状態で施術を受けてもらっています。
※採血をして再生療法医療CGF、AFG)を行い、人工骨の安定を図りました。
これで2017年のインプラント施術は終わる予定でしたが…。

事故で歯を失う クリスマス日の朝、30代の自営の男性。主訴は「事故で前歯を損傷した。」とのこと。マイクロスコープ等で患部を精査すると差し歯の根が割れていることが判明しました。 抜歯の必要性を伝えたところ、「元々歯並びも悪かったので、前歯3本ともキレイにしたい。抜いた所はインプラントにする。」とのことでした。
静脈麻酔鎮静法で眠りながら治療を開始 お昼休みを使って、緊急手術を始める事になりました。
静脈麻酔鎮静法を使い、浅く眠った状態のまま治療を進めました。

自己血液を使って再生療法 抜歯した痕に自己採血を使って作った再生加工物(CGF)を添加しました。

抜いた日にインプラントを植立 手術は1回 歯茎を切らず、抜歯した痕に人工的なホールを設け、長さ18㍉のインプラントを移植しました。 また、抜歯した両サイドの2本の歯(1本は神経あり)を削って、オールセラミックの歯を入れる準備も行いました。

歯を抜いた日に骨を増強させてからインプラントを移植 これは、抜歯した日にそのままインプラントを移植したところのレントゲン写真です。

審美を考慮したインプラント移植 無事、仮歯を3本装着して帰って頂きました。
〈感想〉
•とにかく歯医者が嫌いでなかなか行く勇気がなかったけれど、結果的に前歯3本がキレイになりそうで良かったです。
•痛みで前夜は全然眠れなかったけれど、点滴療法のお陰で最後までぐっすり眠ったまま治療が終わったので助かりました。
•(12/29の感想)痛みも腫れもほとんどなく過ごせています。

※2017年も沢山の学会、講習会、セミナーに参加し、それを仕事に上手く添加させて頂くことができました。
また毎晩夜遅くまで仕事に係ってくれたスタッフに感謝して、今年を締めくくりたいと思います。ありがとう。
鈴木雅智