医院専用スマホでレントゲンのメールを送信済みの20代の女性。主訴は「怖いので避けていた親知らずの抜歯を、かかりつけの矯正の先生から『早く抜くように』注意された。点滴しながら親知らずの歯を抜いて欲しい。遠方(兵庫県豊岡市)からなので、1回でまとめて4本抜いて欲しい。その中に歯茎の中に埋もれている(=写真内で赤の点線=)ややこそそうなのもある。」でした。
写真は、抜歯前の左下の様子。歯茎で完全に隠れている。
静脈麻酔鎮静法(保険適用)を使って施術開始。切開すると、ベロ(舌)側に傾いて、手前の歯に引っ掛かっている親知らずを発見しました。とても珍しい生え方です。
赤の点線の親知らずを除けばスムーズに抜歯4本が完了しました。
点滴(静脈麻酔鎮静法:保険適用)を行いながら同時に自己血液を使って、CGF(フィブリン)を製作します。CGFを抜歯穴に充填することで傷口を保護できます。
豊岡から石切まで電車を乗り継いで3時間ほどかかるそうです。切開した所は糸で縫合していますので、消毒や抜糸は地元の歯科医院でお願いしました。お疲れ様でした。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
豊岡から1回で4本!ベロ側に傾く珍しい親知らずも一緒に!!
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず 親知らずを静脈麻酔鎮静法で
スマホから情報キャッチ 即対応
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般 静脈麻酔鎮静法
G.W.前。50代の男性。主訴は「昨日、腫れて噛めなくなった歯を引っ越し先の歯医者(大阪市内)で抜いてもらった。抜いた跡はどうなるのか?尋ねると
『骨が大きく溶けて陥没しているので、入れ歯もインプラントも難しい。少なくても一年間は何も無いままです。』
と言われた。ショックで、以前診てもらっていた鈴木先生に相談したい。」でした。
「抜いた歯の写真をスマホで撮ってある」と電話口でおっしゃられていたので、その画像を医院専用スマホにまず送信して頂きました。
再度電話にて
Dr:「大きな膿の袋が歯にくっついています。おそらく骨も大きく欠落してそうですね。ただし、そこを将来どうするか?が問題です。
入れ歯なら半年も経てば入ります。
以前のように、しっかり噛みたい(本気でインプラントを考えている)ならスケジュールを合わせて早々に手術をします。」
電話から3日後、手術を前提に来院。
まず現状(=写真=)を診たうえで「4ヶ月後の8月には、仮の歯が入る。5ヶ月後の9月には、最終のセラミックの歯が入って完成予定」と今後の流れを説明したうえで、早速施術に取り掛かりました。
レントゲンで骨の欠落状況をチェック。
※情報となるCT画像も撮影済み
高さ、幅、共に大きく骨が欠落しているため、β-TCP(人工骨)とCGFを絡めた塊と自分の骨の一部を欠落部に補填する準備を行いました。
インプラントの移植が完了しました。
先ほどのβ-TCP(人工骨)とCGFを絡めた塊と自分の骨の一部を欠落部に補填して、移植したインプラントが1㎜たりとも傾かないように固定させて終了いたしました。
型取り前の状態です。施術から3ヶ月が経過しました。計画通り順調です。
1ヶ月間、仮り歯を使って頂いた後、ネジ止め式のセラミック被せ物が本日完成いたしました。
施術から5ヶ月です。
〈患者様の感想〉
・手術から3ヶ月で噛める(仮歯)ようになったのは嬉しかった。
・最初は重たい感じがしていたけど、今は普通に違和感もなく噛める。
・歯を抜いて直ぐに先生に相談して良かった。
〈Dr〉
「急なアポイント(午前診も午後診も予約満席)でしたので、お昼休みの2時間だけで完了させれるのか?朝から私も不安でした。
が、上手くいって良かったです。ホッ‥
※総額41万円(税別)
・インプラント移植〜セラミック完成まで350,000円
・うたたね静脈麻酔鎮静法無料
・骨の再生療法35,000円
・仮歯10,000円
・手術費15,000円
※10年保証
※医院専用スマホがございます。来院前に情報提供(SMS:ショート・メール・サービス)をされたい方は、電話にて申し伝え下さい。
がっちりBodyを支えたブリッジが崩壊 その救世主とは
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般 静脈麻酔鎮静法
40代の会社員男性。主訴は「12年ほど前に入れたブリッジが、唐揚げを食べていた時に折れた。痛くて噛めない。以前から先生に『被せたブリッジの手前側が外れているので、悪くなる前にやり直した方がいいよ』と言われていた所。ほっといた自分が悪い。御輿(みこし)も担いでいるので、奥歯に力が入らないとシャレならん。インプラントも考えている。」でした。
まず、CT画像で現状を伝え、充分な治療計画を元にカウンセリングした結果、インプラント施術を行うことになりました。緊急手術のため今回は、技工士さんに依頼した手作りサージカルガイド(手術用のナビゲーション:無料)を使用しました。
3本のインプラント移植と抜歯穴に人工骨とCGFを混ぜ合わせて埋めた「骨の再生治療(無料)」も同時に行いました。
施術から5日目。「痛みも腫れも気にならなくなってきた。」とのこと。
施術から2ヶ月後の型取り前の様子。当院では、必ず仮の歯を用意・装着して「噛み合わせの慣らし」を行います。
インプラントの施術から3ヶ月後の様子。セラミックで出来たネジ固定式の白い奥歯が完成しました。
使用インプラント:USAオステム社製 TⅡ-SA 左端から長さ8.5,10,11.5㎜の順。太さはいずれも直径4㎜。
〈患者様の感想〉
・先生すごいわ!ほんまによく噛める。ここまで噛めるとは思わんかった。インプンラントを入れていることを忘れてしまうのが怖い。
・奥歯がやられてこの先どうなるのか正直焦った。改めて歯の大切さを痛感した。
・しゃれならんくらい怖がりやけど、寝ながら(静脈麻酔鎮静法)の手術がほんまに有り難かった。
※総額110万円(税抜き)
※10年保証
昨年12/29のブログ「永年の夢に向かって …最後を飾るインプラント」の結果報告
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般 静脈麻酔鎮静法
〈Before〉
〈Before〉
〈Before〉
上アゴの骨が痩せ細り、インプラントも無理だと諦め、永年、入れ歯で苦労されてきた患者様のその後の結果をお知らせします。
〈New〉
手術から2ヶ月が経った頃、患者様から「入れ歯が痛くて噛めない」と連絡を受けました。
早速、歯茎の状態をチェックすると、赤く腫れている所が1箇所ありました。その部分を指でチェックすると、移植したインプラントが揺れていることが判明。残念で悔しい思いでしたが、撤去しました。
その後、5本のインプラントは確実に定着してくれていましたので、型取りを行いました。
寸分の狂いや隙間が生じないように、丁寧かつ慎重に様々な工程を繰り返しながらネジで完全固定タイプの入れ歯を作成していきます。
完成したネジで完全固定タイプの入れ歯
ネジで完全固定タイプの入れ歯をいよいよ装着していきます。
この夏から使用を始めました。
〈患者様の感想〉
お友達とお食事に行っても、今までなら食後必ずトイレに行って入れ歯をこそこそっと洗っていた。また泊りがけの旅行に行っても入れ歯の心配(家のように外して寝れない)が総て解消された。自分の歯で、何でも自由に噛めるって本当に素晴らしい。歯の大切さを改めて実感しました。もっと長生きして残りの人生を楽しんでみようかしら。」
〈Dr〉
そうです。長生きして下さい。食べる喜び、生きる力をサポートするのが私の役割です。
インプラントは骨にドリルで穴を空ける治療です。想像しただけで、かなりホラーです。こんなホラー治療、誰もが受けたくないはずです。しかし、奥歯が無くて困っている、抜歯を迫られて困っている、前歯が折れた・割れた…。
この現実から限りなく元通りに復元させる解決法がインプラントです。
どうか勇気を出して下さい。
真剣にインプラントを検討されている方に向けて、目を背けたくなるような情報をブログにしています。
その情報は、大切な患者様の貴重な写真から構成されています。私の真摯な取り組みが、皆様に伝われば幸いです。
〈以下は12/29のブログ内容〉
12月28日、今年最後のインプラント施術。76歳の女性。主訴は「総入れ歯でご飯を食べていても全く美味しくないし、うっとしい。もう嫌になる。永いこと、アワビやタコやたくわんを食べていない。インプラントも考えていたが、骨が無いので断られた経験がある。それにとっても怖がり。どうしたもんですかね?」でした。
まず怖さ対策としては→静脈麻酔鎮静法で半分眠りながらの施術を手術前に私が常に行っています。(無料)
次に痛みや腫れの対策として
①歯茎を切らずにインプラント施術を行う
②点滴の中に、痛み止めや化膿止めのお薬を投与しながらおこなう
③採血させていただき、傷口の回復に欠かせないフィブリンの塊を当院で加工したものをインプラントの周囲に添えて傷口を短期で回復させます。
CT画像の分析を徹底的にした結果、僅かに残された骨の厚みと高さのある部分に、6本のインプラントを移植することが出来ました。
〈患者様の感想〉
・アゴが疲れた
・寝ていたと思うので全く怖さとか緊張感とかは無く楽だった
・春頃の完成が楽しみ。早く何でも噛んでみたい
〈Drより〉
長時間の施術、お疲れさまでした。アゴの骨幅が薄く、高さも無い場所に、歯肉をメスで切らずにインプラントを移植するのは相当ハードでしたが、僅かに骨のありそうな場所にインプラント移植を行いました。総て骨とガッチリ固定してくれることを願っています。また、スタッフのみんなも一年間本当にありがとう!

抜歯?残せる? 悩んだ末 マイクロスコープが決め手
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般 静脈麻酔鎮静法
東大阪市内の男性。主訴は「以前から歯が揺れていたが、差し歯がとれた。痛みや腫れは無かったが、数ヶ月前に歯茎からニキビみたなモノがあった。今も鼻の下を抑えるとやや違和感がある。」でした。
斜め横から噛み合わせをチェックすると、下の前歯が前方に突出しているため、上の前歯を裏側から強く押し当てているように思われました。
早速、歯科用CTで患部をチェック。問題のある歯の根の先は、ビー玉状に骨が欠落していることが確認できました。
その部分に膿が溜まり、違和感が生じていたと思われます。
この段階では、普通に歯の根の中の消毒(感染根管治療)をして歯を残すつもりでしたが…。
再度、拡大顕微鏡(マイクロスコープ)で歯根をチェックすると、肉眼では確認することが出来なかった歯根に亀裂(ヒビ)があることが分かりました。
CTを再チェック。やはり、歯の根のヒビに沿って、骨も溶けて無くなっている(下の丸い白円)ことが分かりました。
患者様には、「歯の根の上と下の両サイド(白い2つの丸線)から骨が無くなっている。そのため歯を支える骨が真ん中のみのため、歯が動いていたと思われます。」と説明しました。
ヒビのある根に噛む力が加わると、いずれ破折(根の分割)→抜歯へと移行します。
患者様と相談した結果、痛みや腫れの出る前に抜歯→膿のソウハ→インプラント移植→失われた骨の再生を同時に行うことにしました。
施術開始。
CT画像と全く同じ状態の骨の消失が、現実におこっていました。
歯の根の先部には複数のビー玉状の骨の消失が確認されています。
施術中、モロくて弱い骨に当たると、正しい位置にインプラントが上手く移植・固定出来ない可能性があります。
少しでも少ない骨を確保するため、Dr.林楊春 考案のルート・メンブレン法を実行しました。
ルート・メンブレン法とは、歯根の100%を除去せずに、かまぼこ板(薄い骨)にぶ厚めのかまぼこ(歯根の一部)を残す感覚で5%程の歯根を骨とセットで保存する方法です。
骨の消失を防ぐだけでなく、抜歯後の歯茎の凹みや陥没を抑える効果もあります。
CTでの予測通り、歯根の先付近の骨は、空洞の状態でしたので、彫り込む深度をあげて長めのインプラントを移植・固定させました。
あとはいつものパターン。骨の無かったところに、CGFとAFGを使って人工骨(β–TCP)を敷き詰めていきます。
半年もすれば本物の骨に置き換わっています。
①β-TCP+人工骨と AFGを敷き詰めました。
②CGFを圧縮すると、頑丈な粘膜になります。これを何層か敷き詰めて、施術後の安定を図ります。
本日の使用インプラント:ノーベルバイオケア社製のアクティブ 長さ 15㎜、直径 3.5㎜。
施術時間、約2時間で無事に終了しました。1ヶ月ほどは簡易な取り外し式入れ歯を使用していただきますが、その後はインプラントに仮歯を設置していく予定です。
〈患者様〉
・正直、抜歯になるとは想像もしていなかったが、レントゲン(CT)と顕微鏡(マイクロスコープ)で現状を正しく理解できた。
・妻も先生にインプラントをしてもらっているので安心していた。
・点滴(静脈麻酔鎮静法)が良かった。最初から最後まで殆ど覚えていない。
・術後3日間は、痛みの腫れもあったが、それ以降は日々楽になっていった。
・入れ歯は傷口の裂傷が心配なので出かける以外はほぼ使っていない。
〈Dr〉
・最近のインプラントの施術は難しいものが続いています。以前のように、「抜歯→ブリッジ→入れ歯」と年月を経て入れ歯にたどり着いた方への平坦な歯茎にインプラント施術を行うことが減りました。
抜歯した部分をブリッジに変えてしまうと、10年を過ぎた頃からブリッジの土台に何らかのトラブルが発生しやすくなります。
よって、この患者様の様に抜歯したした所に即そのままインプラントを移植して1回の手術で全てを終わらせるのは理想的です。
今回も無事に施術が終わって良かったと思っています。大事をとって、仮歯は1ヶ月以降に設定させてもらいます。
〈施術から1週間後〉

※総額41万円(税別)
・インプラント移植〜セラミック完成まで350,000円
・うたたね静脈麻酔鎮静法は無料
・骨の再生療法35,000円
・仮歯10,000円
・手術費15,000円
※10年保証
平成の最後が激痛では嫌。いくらでも待つので親知らず抜いて〜
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず
奈良市より30代の男性。「昨夜から親知らずが激痛。今まで抜歯が怖くて放置していた。寝ながら知らない間に(静脈麻酔鎮静法のこと)抜歯をして欲しい。何時間でも待つので抜いて欲しい。」でした。
レントゲンからも大きな虫歯を確認。本日、昼休み中にインプラント手術があります。それが終わり次第抜歯を行うことにしました。
歯の上半分が虫歯のため、崩壊していましたので難しい抜歯になりましたが、無事に終えることができました。
痛みと腫れを最小限に抑えるために、自己血液を使った再生療法でコラーゲン(フィブリノーゲン)を作り、抜歯した後に添加しました。
製造したコラーゲン(フィブリン)が流出しないように、縫合をして抜歯口を閉鎖しました。
〈患者様の声〉
・信じられないくらい、痛くも怖くもなかった。
・10分くらいの感覚でしたが、1時間も経過していることにビックリした。
・とにかく楽やった。感動した!
〈Dr〉ありがたい御言葉、有難うございます。
明日5/1(水)令和の初日も診察しています。皆様のご来院をお待ちしております。
よくある中高生の矯正中に発症する虫歯
カテゴリ:Dr.鈴木日記 審美 歯科全般
高校生。他院で矯正中。主訴は「矯正医より虫歯治療の依頼」で来院。
ぱっと見た感じ、家の方では見つけられないような小さな虫歯。しかし、私達からすれば「入口が小さく、中が大きくて深い嫌な虫歯」が予測されます。
虫歯になっていた柔らかくて黒い部分を削るとこのような大きくて深い虫歯になっていました。
矯正器具が入っているため通常の型取りでは矯正器具が邪魔になって上手く採得出来ません。また、金属製の詰め物を入れると冷たい飲み物を口に含むごとに神経が刺激されるために辛い思いをすることも考えられます。
その結果、セレックを使用して、型取りをカメラでスキャン(読み取り)することに決まりました。
セレックで削った所をスキャン(読み取り)をしたところ。
スキャンした情報を元に、PC画面状で詰め物の形を私が設計します。
出来上がったセラミックの詰め物を専用の接着セメント(ボンド)でくっ付けたところです。
そこが虫歯であった事が分からないように仕上げることが出来ました。
とても深くて大きな虫歯でしたが、現在も痛むことなく経過良好です。
セレック治療なら、虫歯治療をするために器具を外すこともなく、冷たい飲み物に痛むことも少なく、最適な治療を行うことができます。当院は、セレックを開発した(株)シロナから「セレック治療を優れた技術でご提供する医院」として公認されています。また、良心的な価格でご提供しているところも特徴の一つです。
親知らず 放置しておくと えっ!こんな事に
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず
60代の超・怖がり(歯科恐怖症)の女性。これは、当院で7年前に治療を終えた時の写真。本日の主訴は「右下の歯茎が腫れてきて、入れ歯が痛くて入らない。」でした。
健康な時の歯茎の様子
健康時とは一変、原形が分からない程大きく腫れ上がっています。ただし、見た目では親知らずの歯は確認出来ません。
レントゲンでチェックすると、横向きの親知らずの歯が存在することが確認できます。
患者様は、親知らずの抜歯をためらっていました(怖くて)が、当院では点滴を入れて、寝ながら(個人差あり)抜歯をすることが可能であることを伝えたところ、意を決して「点滴付きで抜歯お願いします」と予約の電話を後日いただきました。
抜歯当日、手に汗握る状態で来院。昨夜は怖くて眠れなかったとのこと。さらに、「血管が出にくいので点滴をよく失敗される」とのこと。不安が Maxに…。
おかげ様でスムーズに点滴が入りました。静脈麻酔点滴法のもと、親知らずの抜歯がこれから始まります。
切開すると、大量のクリーム状の膿汁が排出。それが落ちつきだした頃、親知らずの抜歯にとりかかりました。
歯茎の中からは、こげ茶色の歯石で覆われた親知らずの歯が出てきました。
それから、1週間後の消毒時では、すっかり痛みも腫れもひいていました。
〈患者様の声〉
・寝てたので麻酔も抜歯も覚えていない。すごい!本当に楽だった。こんなんやったら、もっと早く抜いておいたらよかった。
・自分の歯を見てびっくりした。
今年一番の手こずり親知らず
カテゴリ:Dr.鈴木日記 歯科全般 親知らず
神戸市より30代の主婦。主訴は、「近くの歯医者で,この親知らずの抜歯は出来ないと言われた。大学病院を勧められたが、寝ながら(静脈麻酔鎮静法)抜歯出来るところを探していた。なかなか時間が取れないので、一気に左右両方の抜歯をして欲しい。」でした。
レントゲンの結果、右下:横向きの親知らず(向かって左)が、あご骨の中に深く埋もれている事が分かりました。また、左下:上向きの親知らず(向かって右)もなんとなく難しいのでは?と感じました。
横向きの親知らずは、順調に抜歯が終わり、余裕をもって右下の抜歯に取り掛かりましたが、これが思っていた以上に難航。
理由は、女性でお口が大きく開かない事にに加え、親知らずが後ろ向きに生えている(通常は前向き)。また、
①あご骨が直角に立ち上げっているのうえに
②歯の周りにあご骨が取り巻いていたため、
骨の切削が難しく削る量も増えていく、といった問題が発生しました。
試行錯誤の結果、ようやく抜歯が終了しました。その結果、歯は、ミツバチのお尻のように膨らんでいたため、あご骨の中からなかなか出てこれませんでした。
左右の抜歯に合計2時間ほどの時間を要したため、最後の方は鎮静麻酔からも覚めてきていました。抜歯跡にフィブリンの塊を何層も埋めてから、糸を縫いました。
1週間後の消毒の際「どうでした?」の問いに「最初の2〜3日は痛みましたが、今は全く問題ないです」とのことでした。
かなり痛むと思っていただけに、経過が良くて本当に良かったです。
ご飯が美味しい!インプラント事故を防ぐNew手術システム
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 歯科全般
4ヶ月前に行った治療(ブログにも掲載)が、無事に完了しました。
この写真は、インプラントのネジ(見えない下半分)と歯に相当する白い被せ(上半分)をつなぎ合わせる結合部分の装置です。安心の3ユニット構造になっています。
当院では、1ヶ月間、必ず「噛み慣れ」のための仮歯を使用して頂いています。
慣らし噛みでも問題が無かったので、セラミックの白い歯にチェンジして最終完成となりました。
〈患者様の感想〉
•はじめは噛むのが恐かったけど、直ぐに慣れた。
•仮の歯物でよく物が挟まったので、本物の歯を入れる時には歯の形を代えてもらって
自分の歯とインプラントの歯との間に物が詰まりにくくなった。
•たった1本の歯だけど、あるのと無いのとでは全然違う。ご飯が美味しいく頂けるのが幸せ。
Dr:お疲れ様でした。とにかく、「痛くない」「恐くない」「短期間で確実に仕上げて、永続的に使用できる」を念頭に日々改良を重ねて取り組んでいます。
患者様が、より元気に、より生き生きと暮らしていただけるように、最新のインプラント施術を良心価格でご提供しています。
〈7/11掲載のブログより〉
生駒(奈良)より40代の女性が1年前に来院。主訴は「近くで左下の歯を抜いてもらった。途中で麻酔が切れるほど、かなり時間がかかった。入れ歯は嫌だったので、『インプラントは出来ますか?』とその先生に尋ねたら、『骨が薄い(陥没)ので、インプラントは無理です。ブリッジにしますか?』と言われた。ますます骨が無くなっていく事が心配だったので、相談に来た。」でした。確かに、ほっぺた側はインプラントを植立できるだけの骨が失われていた(陥没)ので、骨を増大させるための手術をまず当院で行いました。
その結果、インプラントを植立させることに必要な骨の厚みに仕上がっている事が確認できました。これならインプラントも大丈夫です。
ところが、欠損部の横の歯が、かなり後ろに傾いています。このようなケースでは、植立したインプラントの角度や深度にミスが生じやすくなります。そこで、ノーベルバイオケア社製の「サージカルガイド」を使用して確実な手術を行う計画をたてました。
ノーベルクリニシャンを使って、インプラントの適正な植立位置(角度、深さ)や仮想の歯をシュミレーションします。このデーターをノーベルガイド社に送信して、ガイドを注文しました。
出来上がったサージカルガイドを使って手術が始まりました。
ガイドを使用すれば、神経を傷つけたり、アゴを突き抜くような事故がなくなるので、患者様も安心して手術を受けて頂けます。
サージカルガイドどは、ドリル器具がわずか1㍉、わずか1°の角度もズレることなく安心・安全に手術を進めるための医療器具です(当院では追加料金なし)。
自己血液を使って、自家血小板含有フィブリンゲル(CGF)を院内で製作します。
これを、抜歯痕やインプラント整形部に添加させて痛みや腫れを抑えます。
新発売されたばかりの「On1ベースアバットメント」を使って、無事に完了しました。
〈患者様の感想〉
•手術の前日はあまり眠れなかったが、手術中は殆ど覚えていなく、よく眠れた。
•家に帰ってからも、痛みや腫れも殆どなかった。
•2ヶ月後の仮歯が楽しみです。
※ 使用インプラントメーカー:ノーベルバイオケア社製のアクティブ直径4.3-長さ11.5㍉
※ 静脈麻酔鎮静法は、インプラント施術を受けられた方に限り何度でも無料です。
※ お支払いは、2分割〜5分割まで選択可能です。











