20代の女性。主訴は「他院でオールセラミックの前歯(11万円)を入れてもらったが、色が合ってない。何度かやり直してもらったが “これでもう限界” と言われた。鈴木先生はどう思います?」でした。
Dr「そうですね、色がすこし暗いですよね。被せの中に問題があるのではないでしょうか?」
患者さんには気の毒ですが、入れて間もないセラミックを外して、やり直すことにしました。
その結果、歯を補強するための芯に金属が使用されていることが判明しました。患者さんの不満の原因(前歯が暗く見える)がここにありました。オールセラミックを装着する場合、白色の補強芯を入れなければオールセラミックの美しさを反映させることは出来ません。
白色の土台+オールセラミック=自然な感じの前歯!
当院で、金属の補強芯を撤去し、白色の補強芯を代わりに装着いたしました。この上に、私が製作するオールセラミックを被せることにしました。
まず、セレックでお口の中をビデオカメラで撮影して、PCにデーターを読み込みます。
次に、PC画面上で、その患者さんに合った歯の形を設計し、その情報をセラミックブロックを加工する器械に送信すれば、オールセラミックの被せ物が完成します。
この後、微妙な色の調整を焼き込んでいきます。
私が作ったオールセラミックの歯が、完成いたしました。
〈患者さんの感想〉
•わずか3回の診察で治して頂きありがとうございました。
•1本6万円で助かりました。ありがとうございました。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
〈New〉 前歯のセラミック治療のセカンドオピニオン
カテゴリ:Dr.鈴木日記 審美 歯科全般
12/23.今年最後のインプラント予定が…
カテゴリ:インプラント 入れ歯 歯科全般
寝屋川市から40代の女性。主訴は「入れ歯で苦労している。医療従事者でしゃべる仕事をしている。上顎の骨が薄くて浅いのでインプラントは難しいと言われ続けてきた。先生の御意見をお聞かせ下さい。」
CTを使って骨の状態(骨の厚みと高さ)をチェックすると、厚みも高さもかなり不足していましたので、インプラント治療をするのなら人工的に骨を増強する必要がありました。また、黄色の点線の歯は、乳歯のようにグラグラしているので、抜歯をして当日その痕にインプラントを移植することもお伝えしました。
この画像は、ほお骨の横から人工骨を入れた所に、インプラントを植立したところです。
約4時間に及ぶ施術が終わりました。
〈内容〉
•抜歯2本→抜歯痕にインプラントを2本移植
•2㍉幅のほお骨の横から穴を開けて人工骨を増強する手術(サイナンスリフト)
•7連結の仮歯をセットして帰っていただく。
※静脈鎮静法を使って、リラックスした状態で施術を受けてもらっています。
※採血をして再生療法医療(CGF、AFG)を行い、人工骨の安定を図りました。
これで2017年のインプラント施術は終わる予定でしたが…。
クリスマス日の朝、30代の自営の男性。主訴は「事故で前歯を損傷した。」とのこと。マイクロスコープ等で患部を精査すると差し歯の根が割れていることが判明しました。
抜歯の必要性を伝えたところ、「元々歯並びも悪かったので、前歯3本ともキレイにしたい。抜いた所はインプラントにする。」とのことでした。
お昼休みを使って、緊急手術を始める事になりました。
静脈麻酔鎮静法を使い、浅く眠った状態のまま治療を進めました。
抜歯した痕に自己採血を使って作った再生加工物(CGF)を添加しました。
歯茎を切らず、抜歯した痕に人工的なホールを設け、長さ18㍉のインプラントを移植しました。
また、抜歯した両サイドの2本の歯(1本は神経あり)を削って、オールセラミックの歯を入れる準備も行いました。
これは、抜歯した日にそのままインプラントを移植したところのレントゲン写真です。
無事、仮歯を3本装着して帰って頂きました。
〈感想〉
•とにかく歯医者が嫌いでなかなか行く勇気がなかったけれど、結果的に前歯3本がキレイになりそうで良かったです。
•痛みで前夜は全然眠れなかったけれど、点滴療法のお陰で最後までぐっすり眠ったまま治療が終わったので助かりました。
•(12/29の感想)痛みも腫れもほとんどなく過ごせています。
※2017年も沢山の学会、講習会、セミナーに参加し、それを仕事に上手く添加させて頂くことができました。
また毎晩夜遅くまで仕事に係ってくれたスタッフに感謝して、今年を締めくくりたいと思います。ありがとう。
鈴木雅智
NEW STYLE COLLECTION 抜けずに断念された親知らず ④
カテゴリ:歯科全般 親知らず
神戸市より30代の男性。主訴は「1週間前、近所の口腔外科で親知らずの抜歯を2時間ほどかけて行ったが、まったく抜けず大変な思いをしました。抜歯の続きをお願いします。」でした。患部を開けて精査すると、大きく下顎の骨が切除され、穴の奥には大きな親知らずの残骸が、確認できました。
CTで確認すると、逆子のような状態の親知らずの根が、隣りの奥歯と太い神経にはさまれる様な状態で残っていました。
持参されたレントゲンを拝借する限り、歯の頭は骨に覆われ、歯の根の先は風船の様に膨らんでいます。更に、太い神経と隣りの奥歯と接している、超・難抜歯が予測されるものでした。
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NEW STYLE COLLECTION 遠方よりIVS付き親知らず抜歯 ③
カテゴリ:歯科全般 親知らず
お昼休み前に兵庫県須磨区から来院された30代の女性。主訴は親知らずの抜歯を希望。「何カ所かHPで調べて
受診したが、ややこしい生え方をしているため全て断られた。超恐がりなので、点滴麻酔で眠らせてもらって一気に全部抜いて欲しい。」と電話で事前に主訴をお聞きしての来院。
早速CT撮影をして資料集め。横向きの親知らずが、太い神経の真上に横たわり、根っこは曲がりくねり、その手前の歯は奥へ大きく張り出し、そこに親知らずの頭がガッチリ食い込んでいる、といった具合でした。
電話で予め、点滴を使った抜歯方法について説明していましたので、ここは私も腹をくくって昼休みの2時間を使って、点滴から抜歯、CGFの再生療法まで下の親知らずを2本同時に抜歯をすることに決めました。 続きを読む
NEW STYLE COLLECTION オールセラミック ②
カテゴリ:審美 歯科全般

9月の初旬、30代の女性。主訴は「前歯の黄色のカブセが気になる。『値段は安いのに、かなりきっちりしてもらえるよ』とママ友から聞いてここに来た。子どもと一緒に写真を撮る機会が多いので、やり換えを9月中に終わらせて欲しい。」でした。
オールセラミックのカブセ(60,000円)にやり換えることを前提に、黄ばんだ保険の前歯を外しました。すると中身は、虫歯で変色した、もろもろの歯質に変わっていました。
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NEW STYLE COLLECTION オールセラミック ①
カテゴリ:審美 歯科全般
こんにちは。夜にもなると秋の虫の声が、我が医院にも鳴り響く季節になりました。さて、梅雨〜真夏の間、通院が厳しかった時期に患者様と共に頑張ってきた症例を4回に分けて報告していきたいと思います。
40代の女性。主訴は「虫歯になって詰めている所が、すぐに外れたり、色が変ってしまう。何回もやり直すのが嫌なので、この歯をセラミックの歯に変えて欲しい。」でした。
『セラミックを被せる』からといって、便宜的に神経を抜かれてしまうケースもあるようですが、当院では、血液を伴った神経を大切に、慎重に、残します。また、被せた後も痛みが出ないように、削る量も最小限にしています。
※オールセラミックは、金属を全く使用していないセラミックですので、歯を削る量を最小限に抑える事が出来ます。 続きを読む
CA名古屋→石切→関空→ドイツ 親知らずの強行抜歯
カテゴリ:歯科全般 親知らず
ドイツ在住のCA。主訴は「実家の名古屋に帰省しているのですが、突然、親知らず辺りに痛みが発症した。名古屋で抜歯をしてくれる医院を探すも「難しい抜歯なのでうちでは無理」と3件続けて断られた。今夜は関空のホテルに泊まり、明日の朝イチ、関空発→フランクフルト行きの飛行機に乗務してCAの仕事が始まる。今日の昼過ぎ、石切に寄るので一度診てもらえませんか?」でした。
名古屋から石切に到着されたのが、PM4:00。まずCT撮影をして親知らずの歯の周囲骨の情報収集を始めました。その間、予約の患者様の治療をひたすら進め、抜歯に必要な時間を作る準備を始めました。CT撮影の結果、名古屋の先生方のおっしゃる通り、太い神経は歯の根の先を走り、骨は
歯をがっちり囲んでいるため、『これは一筋縄ではいかない抜歯』が予測されました。『急患でこの抜歯は確かにきついな…』さらに、『明日から出勤なので、痛みは薬でなんとかするので、顔だけは腫れないようにして欲しい』というリクエストに応えれるかどうか考えましたが、状況が状況なだけに抜歯を決断しました。
抜歯後の腫れを抑えるために、採血をしてCGF(高濃度血小板を多く含んだ凝縮フィブリノーゲン)を製作しました(無料)。
※抜歯後の糸は、溶ける糸(バイクリル:無料)を使用しました。
これは、抜歯した親知らずです。周囲骨を多く削ると痛みや腫れが伴いますので、歯を細かく切断して、アゴ骨への負担を軽減しました。
予測した通り、抜歯に約1時間ほどかかった難しい抜歯でした。抜歯した痕には、自己血液で院内で製造したCGFをたっぷり挿入し、溶ける糸を使って無事に終了しました。
〈次の日の早朝、関空より電話〉
•痛いことは痛いけど、薬で治まっている。
•腫れは全くない。
•無理をきいて頂きありがとうございました。スタッフの方々も素敵な方達で感謝しています。
〈ドクターの感想〉
痛みや腫れは抜歯時間に比例するため、『今回は腫れる』と内心予測していましたが、腫れが無いと聞き、安心しました。これは明らかにCGF(コラーゲンの凝縮)の存在無くしては語れません。世界で働く女性に少しでもお役にたてて、幸せな限りです。
昔かぶせた前歯の際が黒くなってきたら?
カテゴリ:審美 歯科全般
30代の女性。主訴は「前歯の黒いスジがきになる。吸うと変な味がする。やり変えて欲しい。『きちんとやってくれる先生』と聞いてここに来た。よろしくお願いします。」
早速、セラミックの被せ物を外してみると、残された歯は、腐食してもろもろになっていました。この状態が、歯根(歯茎の中の根)まで広がると、『抜歯』になる可能性が生じます。
技工士さんに頼んで、白いセラミックの土台の補強芯(追加料金なし:セラッミク代に含む)を作っていただき、残った根にくっ付けました。この患者様の場合、オールセラミックを希望されていましたので、オールセラミックの被せ物にはオールセラミックの土台の補強芯がマッチします。 続きを読む
まさか私がインプラントの歯で噛めるなんて!
カテゴリ:インプラント 歯科全般
30代の女性。主訴は「歯医者が苦手で、ぼろぼろのまま放置していた奥歯が、最近痛い。かかりつけ医は、『抜歯は避けられない。抜歯した後は、入れ歯かインプラントしか無理』と言われた。抜歯するだけでも恐いのに、インプラントはもっと恐い。それにお金も高い。でも、入れ歯は入れ歯で嫌。小さな子供もいるし、どうすればいいでしょうか?」でした。
話し合いの結果、
(1)静脈鎮静法を使って居眠りしながら、抜歯とインプラントの手術を同時にする。
(2)骨の増殖も含めて、抜歯〜インプラント完成まで5ヶ月以内で仕上げる。
(3)型取りの日(手術ではない日)も静脈鎮静麻酔法は無料サポートする。治療費の支払いは、3分割で構わない。
ことを伝えて治療に取り組みました。
まずは、腐食した奥歯の抜歯を行いました。この場所に、骨を増殖させる治療を行いながらインプラントを埋めていきます。
インプラント…スプライン(ジーマー社製)
動物由来ではない吸収性の骨の補填材…β-TCP(オリンパス社製)
AFGとCGF(自己血液由来のフィブリノーゲンの塊)
を使って抜歯した痕を全て隙き間なく、きっちり埋めます。
インプラントの手術が終わった直後のレントゲン画像。CTを使って事前の治療計画通り、うまく施術が行われました。
手術後、わずか3ヶ月後の状態です。傷口はキレイに治り、インプラントは骨としっかり結合していてがっちり安定しています。
1ヶ月間、仮歯を入れて噛む練習をしてから、本番のセラミックの被せ物を装着しました。
〈患者様の感想〉
•2回してもらった点滴サポート(静脈鎮静法)が、本当に楽だった。お金も助かって嬉しかった。
•初めは怖々噛んでいたが、直ぐに噛むのに慣れた。
•今までより歯磨きを長くきちんとする習慣がついた。
計画通り、うまくいって良かったです。これからは、定期的なメンテナンス通院も宜しくお願いします。
山の日に、大人の歯 3本が生まれ変わりました。
カテゴリ:Dr.鈴木日記 インプラント 未分類 歯科全般
Case 1
〈8/11 a.m.〉静脈鎮静法付きのインプラント手術
豊中市より40代の男性。「奥歯が痛む。抜歯は覚悟している。点滴で寝ながら(無料サポート)無痛抜歯をして欲しい。出来ればインプラントもお願いしたい」
抜歯を告げられている歯の歯茎は、膿んでは潰れの繰り返をしていたらしい。
〈術前〉通常のレントゲンと同時に、CT撮影も行い、患部を細かくチェックします。
〈術後〉直径4㍉弱と5㍉のインプラントが、13㍉ほどの深さの骨内に入っていますが、下記のCGFをクッション材代わりに多用しますので、痛みはかなり軽減されます。
自己血液由来の無添加フィブリノーゲンの塊。傷口を早期に治してくれます。また、痛みや腫れを抑えてくれる優れ物です。
患者様の負担を極力少なくするために、抜歯と同日にインプラントの手術も終えました。患者さんのコメントは、「前夜かやかなり緊張していましたが、いざ治療が始まると、何となく周囲の声が聞こえていた程度の記憶しかなかったです。本当に楽な手術で助かりました。妻にも来させます。」
3ヶ月後、セラミックの白い歯が2本入ります。元通りしっかり噛めることを楽しみにしていて下さい。
Case 2
〈8/11 p.m.〉静脈鎮静法付きのインプラント手術
40代の市内の女性。主訴は「歯が浮いた感じがして、痛くて噛めない。抜歯した後はインプラントに決めている。手術は、痛そうで恐いイメージがするので点滴(無料サポート)をしながら手術をして欲しい。治療費やメンテナンスも安心できそうなのが、鈴木歯科を選んだ決め手でした。」
〈術前〉CT撮影も同時に行って、手術のシュミレーションを入念に行います。
〈術後〉イメージ通り、抜いた直後、そのまま直径5㍉程のインプラントを13㍉ほど骨内に入れました。午前の手術同様、フィブリンの塊(CGFとAFG)を多用していますので、痛みや腫れはかなり軽減されます。
グミ状になった動物由来でない吸収性の骨補填材(β-TCPとAGFの一塊)をインプラントの周囲骨の不足しているところに補填します。抜歯した日にインプラントを入れて同時に骨も作る作業を一日で済ましてしまう所が当院の最大のポイントです。その結果、抜歯からインプラント治療完成まで、6ヶ月以内で終わらせる事が最大の強みです。
傷口を自分の血液から採取、製造したフィブリンを膜に作り替えて蓋をしました。
患者様の感想として、
「口を開けたままだったので、アゴが痛かったこと以外は、一切覚えていない。本当に恐くなく、楽に治療ができました。勇気を出して良かった。」とのことでした。3ヶ月後の完成を楽しみにしていて下さいね。
※今回、使用したHAインプラントは全て、 スプラインMP-1(Zimmer:USA)です。
※縫合は、マイクロスコープ(Leica製)使用のもと、6-0のソフトナイロン(ELP)を使用しています。
※吸収性の骨補填材β-TCPは、オリンパステルモ社製のオスフェリオンを使用しています。











