Case 1
〈8/11 a.m.〉静脈鎮静法付きのインプラント手術
豊中市より40代の男性。「奥歯が痛む。抜歯は覚悟している。点滴で寝ながら(無料サポート)無痛抜歯をして欲しい。出来ればインプラントもお願いしたい」
抜歯を告げられている歯の歯茎は、膿んでは潰れの繰り返をしていたらしい。
〈術前〉通常のレントゲンと同時に、CT撮影も行い、患部を細かくチェックします。
〈術後〉直径4㍉弱と5㍉のインプラントが、13㍉ほどの深さの骨内に入っていますが、下記のCGFをクッション材代わりに多用しますので、痛みはかなり軽減されます。
自己血液由来の無添加フィブリノーゲンの塊。傷口を早期に治してくれます。また、痛みや腫れを抑えてくれる優れ物です。
患者様の負担を極力少なくするために、抜歯と同日にインプラントの手術も終えました。患者さんのコメントは、「前夜かやかなり緊張していましたが、いざ治療が始まると、何となく周囲の声が聞こえていた程度の記憶しかなかったです。本当に楽な手術で助かりました。妻にも来させます。」
3ヶ月後、セラミックの白い歯が2本入ります。元通りしっかり噛めることを楽しみにしていて下さい。
Case 2
〈8/11 p.m.〉静脈鎮静法付きのインプラント手術
40代の市内の女性。主訴は「歯が浮いた感じがして、痛くて噛めない。抜歯した後はインプラントに決めている。手術は、痛そうで恐いイメージがするので点滴(無料サポート)をしながら手術をして欲しい。治療費やメンテナンスも安心できそうなのが、鈴木歯科を選んだ決め手でした。」
〈術前〉CT撮影も同時に行って、手術のシュミレーションを入念に行います。
〈術後〉イメージ通り、抜いた直後、そのまま直径5㍉程のインプラントを13㍉ほど骨内に入れました。午前の手術同様、フィブリンの塊(CGFとAFG)を多用していますので、痛みや腫れはかなり軽減されます。
グミ状になった動物由来でない吸収性の骨補填材(β-TCPとAGFの一塊)をインプラントの周囲骨の不足しているところに補填します。抜歯した日にインプラントを入れて同時に骨も作る作業を一日で済ましてしまう所が当院の最大のポイントです。その結果、抜歯からインプラント治療完成まで、6ヶ月以内で終わらせる事が最大の強みです。
傷口を自分の血液から採取、製造したフィブリンを膜に作り替えて蓋をしました。
患者様の感想として、
「口を開けたままだったので、アゴが痛かったこと以外は、一切覚えていない。本当に恐くなく、楽に治療ができました。勇気を出して良かった。」とのことでした。3ヶ月後の完成を楽しみにしていて下さいね。
※今回、使用したHAインプラントは全て、 スプラインMP-1(Zimmer:USA)です。
※縫合は、マイクロスコープ(Leica製)使用のもと、6-0のソフトナイロン(ELP)を使用しています。
※吸収性の骨補填材β-TCPは、オリンパステルモ社製のオスフェリオンを使用しています。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2017/8/13
山の日に、大人の歯 3本が生まれ変わりました。