82歳の女性。主訴は「前歯がグラついて抜けそう。歯茎に突起物も頻繁に出来る。いよいよ抜歯かな?でも入れ歯だけは絶対イヤ!」でした。
CTを使用して歯根の周囲骨の欠落状態をチェックしたところ、グラつく前歯2本に、大きく骨の欠落を確認しました。歯根のひび割れ(1本または2本とも)が予測されたので、やはり抜歯の可能性がある事を伝えました。入れ歯を好まない患者様でしたので、1本または2本のインプラント治療をされることに決まりました。
※75歳以上の高齢者は、10万円減額(35→25万円)して、出来るだけ自分の歯で噛んで頂けるようにサポートしています。
手術前にまず、麻酔鎮静法(無料)を行い、うとうと眠った状態にします。点滴のお薬が効いてくると、通常の麻酔と同時に採血も行います。当院は即時に細胞(フィブリノーゲン)を培養する施設の認可を取っていますので、その場で出来上がったCGFとAFG(無料)を骨の欠落している箇所に補填します。
もう1本のグラつきは、差し歯の外れかけが原因では?と予測していましたが、歯の根面に亀裂が入っている事を手術で確認しました。
左の写真は、抜歯したその日にインプラントを埋めたところです。同様に隣りのひび割れした歯も「抜歯→インプラント埋め」をその日のうちに行います。
※患者様には、事前に説明済み。
2本のインプラントが無事に埋められた後、動物由来ではない人工の骨と自己採血で製作された無添加自己フィブリンを混ぜ合わせ、グミ状に仕上げた混合物を、骨が不足している部分にたっぷり養生しました(写真=左)。
手術から僅か11日後の状態です。傷口も綺麗にふさがり、弾力に富んだ歯肉をしています。経過、良好です。
これは、手術した日から使用されている、私の手作り入れ歯です。約5ヶ月間、辛抱して使って下さいね。
※生涯入れ歯なしで暮らせるように、精一杯バックアップします。私にお任せ下さい。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2017/8/5
ご高齢者の生涯入れ歯なし宣言











