大阪出身の女子プロゴルファー来院。主訴は「先週、治療を終えたばかりなのに痛みが治まらない。来週から沖縄でツアーが始まる。なんとか痛みを無くして欲しい。」でした。レントゲンでチェックすると、奥の親知らずから4本連続で虫歯が残ったままでした。
左絵は、お口の中の状態を確認したところです。
奥には手盛りで「粗雑な詰め方」をした白い歯と虫歯の穴で崩壊した親知らずの歯がありました。
女性のお口は小さいため、奥歯は特に虫歯になりやすく、治療も困難になる事が多いです。
また、親知らずが横向きに生えてきて虫歯になることが多くあります。そのため、隣りの歯に虫歯が移ることは頻繁にあるとはいえ…。 続きを読む
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
ツアー開幕プロゴルファーがピンチ!?
カテゴリ:審美 歯科全般 親知らず
生涯 使えるインプラント施術法
カテゴリ:インプラント 歯科全般
50代の女性。大阪市内よりセカンドオピニオンとして来院。相談は「歯周病が原因で歯を抜いた。患部に『1回の手術で噛めるインプラント』をすすめられている。大丈夫でしょうか?」
Dr「手術予定部の歯肉は貧弱なため、完成したインプラントを磨くにはとても不利な歯茎です。抜歯された歯と同じく、インプラント周病になる可能性があります。『一生涯持たせたい』とお考えなら『急がば回れ』です。
治療計画5ヶ月間
(1) 人工の根を歯茎にさす手術→(3ヶ月後)→(2) 歯肉を強化する手術→(1ヶ月後)→(3) 型取り→(1ヶ月後)→(4) 完成
インプラント周囲歯肉を強化する手術:
上あごの分厚い歯肉を下あごへ移植します。
上あごの分厚い歯肉を下あごへ移植しました。
歯肉の手術から1ヶ月後。見事に盤石の歯肉が完成。これなら、如何なる歯ブラシ圧、力に耐えることが出来ます。つまり、一生涯インプラント生活を保証できるのではないでしょうか。
最後は、型取り。その後、Dr自身が患者様のお口の中の状態を吟味しながら、最適の形のセラミック歯をセレックを使って完成させます。
治療期間約6ヶ月
総費用37万(税別)
点滴を使って不安を除くインプラント術
カテゴリ:インプラント 歯科全般
今から3ヶ月前。60代の女性、主訴は「右下のブリッジが痛む。『根が割れているので抜歯になる。その後は、入れ歯になる。インプラントをするには骨が少ない。』と言われた。以前、インプラント手術をしたが、とても恐かった。でも、入れ歯には抵抗がある。何か良い方法はありませんかね?」で来院されました。
当院では、痛むブリッジを抜歯した日に、インプラント治療に備えて、骨のボリュームを増やす治療を行いました。その際、採血した御自身の血液を使って、左図のCGFとβ-TCP(人工骨)を混ぜ合わせ、抜歯した痕の空洞に添加して、アゴ骨の厚みを増やしておきました。
先日2/7(抜歯&骨の増設治療を済ませてから3ヶ月後)、点滴を使ってインプラントの手術を行いました。骨質は柔らかかったものの、骨の再生は無事に行われていました。
点滴および治療開始から2時間後、無事に手術は終わりました。
〈患者様の感想〉
・手術の日はかなり緊張したけど、点滴が始まってからはリラックス出来た。
・麻酔をした辺りから全く覚えていない。
・アゴが痛かった。
・最後の糸を縫っている辺りは覚えている。
・手術した日の夜は、ほとんど痛まなかったし、腫れもしなかった。
とても楽にインプラントの治療が受けれて本当によかったですね。3ヶ月後、セラミックの被せが入る完成の日まで頑張って下さいね。
点滴を使って不安を除く骨作り&インプラント術
カテゴリ:インプラント 歯科全般
遠方より30代の女性。主訴は「噛むと痛い。歯茎も膨れて赤く腫れている。かかりつけ医院でセラミックの歯を入れてまだ間もないのに『高さを落とす』治療だけが続いた。最後は『歯周病だから抜歯』と言われたが納得いかない。出来れば残したいので、精査をお願いします。」とセカンドオピニオン的な内容でした。
通常のレントゲンだけでは分かりにくいので、CT撮影をして患部をチェックしました。左図の画像より、5番目の歯は根の先まで縦長に大きく骨がえぐれて、根が丸見え状態です。これは歯周病が原因ではなく、歯根に亀裂やヒビが入ると、周囲の骨が無くなり、そこに膿みが溜まることがあります。残念ですが、私でも同じく『抜歯』になります。
歯を抜いた所は、1.入れ歯 2.ブリッジ 3.インプラントからの選択になります。ご検討ください。
すべてを理解して頂き、当院で別日に抜歯を行うことになりました。ただし、この患者様はインプラント治療を視野に入れておられるので、抜歯と同時に、無くなった骨を回復させる施術を行いました。
点滴中、採取した血液の試験管を遠心分離機にかけることにより、再生力の高い細胞組織の塊(CGF:黄色のフィブリノーゲン)が出来上がります。これを再び体内に戻して、骨や歯茎の再生を促進させます。結果、ボリュームのある歯茎を取り戻せます。
粉々の人工骨(β-TCP)もフィブリノーゲンと混ぜれば一塊となり、骨の再生力を高めることが可能になります。
上記の治療後、さらに上(抜歯窩に添加した人工骨)から、黄色のフィブリノーゲンの塊を乗せていきます。
これとは別に、黄色のフィブリノーゲンの塊(CGF)を圧接すると、即座に「口の中の皮」に変成します。出来た皮は、歯を抜いた所に縫い合わせ、蓋の役割をします。
左図は、皮を縫い合わせる直前の状態です。このように、「CT」「点滴」「採血」「遠心分離機」「フィブリノーゲン」「動物由来ではない人工骨」を駆使して、インプラント治療への準備が整いました。半年後、同部の成熟が楽しみです。お疲れ様でした。
点滴を使って不安を除く②親知らず
カテゴリ:未分類 歯科全般 親知らず
30代の男性。主訴は「奥の親知らずに大きな穴が空いている。かかりつけ医院では、『アゴ骨の神経が近くにあるので抜けない』と言われた。顎関節症なので、長時間、口を大きく開けるのが難しい。虫歯の痛みがひどくなる時があるので、なんとかお願いします。」
Dr:「横向きに生えている親知らずと隣り合わせの歯が重なり合い、そこに食べ物が挟まり続けて虫歯になったようです。
親知らずは、抜歯します。その隣りの歯は抜かずに残せますが、神経だけは抜く必要があります。点滴をしながら、一度に両方の治療を行いますので、がんばっていきましょう!
〈レントゲン画像〉横向きに生えている親知らずの歯と重なりあっている所に食べ物が挟まり、きつい痛みを伴う大きな虫歯になりました。
抜歯の途中、採血した血液から有能な細胞組織を抽出。試験管の上半分(黄色)部分を抜いた痕に注入して、「痛み」「腫れ」を最小限に抑え、早期回復を促します(無料)。
※黄色い部分は『CGF』と呼ばれ、テルプラグ以上の効果が期待できます。
※再生医療安全性確保法に係る特定細胞加工物製造の届出は行っています。
〈抜歯後の感想〉
・麻酔をした後の事はほとんど覚えていない。
・以前、他で親知らずを抜いた時よりすごく楽だった。
・全く腫れず、次の日も休むことなく働きました。
・痛み止めは、1回飲んだだけです。
Dr:お忙しいアパレル関係の仕事に影響が出なくて良かったです。
点滴を使って不安を除く①親知らず
カテゴリ:歯科全般 親知らず
20代の男性。主訴は「横向きの親知らず辺りに物がよく詰まるので抜いて欲しいが、“痛すぎた” とか “かなり腫れた” とか恐い話しをいっぱい耳にする。かなり抜歯に不安があるのですが、それでも大丈夫ですか?」
Dr:「完全に横向きに生えていますね。レントゲンの結果、親知らずより一つ手前の歯は、まだ虫歯になっていません。将来的に親知らずと接触している部分から虫歯になる可能性がありますので、迷わず今、抜いておくべきだと思います。」
「もし希望であれば、点滴をしながらの抜歯も可能です。点滴の中に、“痛み止め” “化膿止め” “不安を和らげる薬”
を使用しますので、抜歯中も抜歯後も楽な抜歯を体験できます。心配しなくても大丈夫ですよ!」 続きを読む
最終回はブリッジで来年への架け渡し
カテゴリ:審美 歯科全般
奈良より20代の女性。主訴は「保険で入れた接着製のブリッジの色が気になる。神経を残したまま、セラミックのブリッジに変えられますか?」でした。
レントゲンで確認すると、犬歯が歯茎に中で斜めに横たわって埋もれている事が判明しました。
Dr:「1本歯少ないので、ブリッジになったのですね。矯正医(Dr長屋)とも相談しましたが、埋もれている犬歯を外科手術&矯正の力で生えさせられる確立は50%と診断しました。安全策として、神経を残したままの“ブリッジ治療”でいきましょう!」
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自らセラミックを焼き上げて仕上げる理由
カテゴリ:審美 歯科全般
20代の女性。主訴は「昔ぶつけた前歯が変色し、痛み出してきた。キレイなセラミックの前歯に変えたかったが、予算のこともあるので色々調べた結果、先生にお願いしたいと思ってここに来た。」でした。
Dr:「もともと金属付きのセラミック(技工士さんが製作)は1本¥70,000円でしたが、セレックを導入(自力でセラミックの被せ物を製作)して以来、価格を¥10,000円値下げました。それだけではありません。自分の手で前歯の細かな色調を巧みに表現できるので、患者様から好評をいただいております。
(1)まず、仮歯の部分を外す(=写真上=)。
(2)型取りを行って金属の補強芯を挿入。
(3)全周きちんと精密に削って、型取りに備える(=写真左=)。
セレックを使用すれば、オールセラミックの前歯が瞬時に出来上がりますが、まだこの段階ではツヤも光沢もありません。荒削りなセラミックの前歯をお口の中に装着して、形や色の手直しを行い、多種多彩な色調ペーストを重ね合わせることで患者様各位に合った自然で美しい前歯へと変身していきます。
※780℃の焼成機で、色付けしたセラミックの歯を焼き上げると、ツヤが出て、巧みなセラミックの前歯が完成します。
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恐くない親知らずの抜歯
カテゴリ:歯科全般 親知らず
30代の男性。主訴は「親知らずを抜きたいが、正直恐くて放っておいた。しかし、ズキズキ痛み出してきたので覚悟はしている。ネットで探してここに来た。是非とも先生にお願いしたい」でした。
患者様の痛み、腫れ、恐怖を考慮して、静脈鎮静法(点滴麻酔)を行いながら、虫歯で崩壊した横向きの親知らずを抜くことにしました。
幸い短時間で抜歯は終了。ただし、抜歯あとの早期回復と痛みを軽減させるため、テルプラグ(無料)を入れて抜歯は終了しました。
高齢者のインプラント治療に静脈ルート確保
カテゴリ:インプラント 歯科全般
ご高齢の患者さま。主訴は「下の入れ歯はまだ我慢できるが、上の入れ歯は喋りにくいし、噛みにくい。年が年だけど、インプラントをして欲しい。」でした。ただし、
骨の厚みはかなり少ないため、人工的に骨の厚みを増加させながらの手術になること、血圧も高いため点滴をしながらの手術になることを伝えました。また、嚥下障害(えづき)と開口障害(口が大きく開かない)をかかえているため、インプラントを入れる本数や間隔などは制限されました。
※手技は、ダブルベント法を行っています。
※点滴の中にリラックスするお薬を入れて(静脈内鎮静法)恐さを軽減させています。
傷口を早期に回復させるため、ご自身の採血した血液を遠心分離機にかけて傷口の回復を促進させる成分(CGFとAFG)を抽出します。
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