元気・やる気・Dr.鈴木のコラム

 2017/2/6 

点滴を使って不安を除く①親知らず
カテゴリ:歯科全般 親知らず 

静脈鎮静 東大阪 石切20代の男性。主訴は「横向きの親知らず辺りに物がよく詰まるので抜いて欲しいが、“痛すぎた” とか “かなり腫れた” とか恐い話しをいっぱい耳にする。かなり抜歯に不安があるのですが、それでも大丈夫ですか?」
横向きの親知らずDr:「完全に横向きに生えていますね。レントゲンの結果、親知らずより一つ手前の歯は、まだ虫歯になっていません。将来的に親知らずと接触している部分から虫歯になる可能性がありますので、迷わず今、抜いておくべきだと思います。」
「もし希望であれば、点滴をしながらの抜歯も可能です。点滴の中に、“痛み止め” “化膿止め” “不安を和らげる薬” を使用しますので、抜歯中も抜歯後も楽な抜歯を体験できます。心配しなくても大丈夫ですよ!」
横向きの親知らず 2分割横向きの歯を抜歯する場合はこのように、歯を2分割します。この患者様の場合、かなり根っこが湾曲しており、「難抜歯」と予測されましたので、点滴をしながらの抜歯の選択は、とても良かったと思われます。
横向きの親知らず 東大阪 点滴 〈抜歯後の感想〉
・抜歯中、全く痛くなかった。
・抜歯中、恐い感じもなかった。
・あっという間に終わったように思う。
・術後も腫れていないし、痛み止めもほとんど飲んでいない。
・続けて反対側もお願いします。
と経過はかなり良好でした。よく勇気を出してがんばりましたね!