Newページ静脈麻酔鎮静法が始まりました。
インプラント治療や親知らずの抜歯を中心に行っていますが、重度の歯周病、複数の同時抜歯なども同法の対象にしています。興味のある方は、お電話にてお尋ね下さい。
院長 鈴木 雅智
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
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カテゴリ:Dr.鈴木日記
どこへ行っても断り続けられた抜歯
カテゴリ:歯科全般 親知らず
HPより30代の女性。主訴は「左奥の歯茎が、うずき出して痛い。実は一度、10年前に長い時間をかけて抜いてもらったが、中途半端に終わった。当時の先生云く『全部抜けてないけど大丈夫。全く心配ないよ』と言われた。えっ?残してても本当に大丈夫なん?と耳を疑ったが、あの時の痛みと恐怖を思い出すと残りを抜歯する勇気がないまま今日に至っている」でした。
歯の頭の部分だけ抜き取られていたため、10年の歳月を経て横向きの親知らずが1㎝程前に前進。その結果、手前の歯と新しく出来た上からの骨と歯肉に覆われているため、抜歯を行うには更に条件が悪くなっていました。 続きを読む
幼かった少年が立派な社会人に旅立ち
カテゴリ:歯科全般 親知らず
3月末、20代の男性。主訴は「右下の奥歯がかなり痛い。4月1日から社会人になるが、その後、何所に配属されるか分からない。忙しくなりそうなので、短期で治して欲しい。親知らずも4本一気に抜いてもらっても構わない。小さい頃から治してもらってきた鈴木先生にお願いしたい」でした。
レントゲンの結果、右下には大きな虫歯(奥歯)と横向きの親知らずを確認。左下にも、横向きの親知らずを確認出来ました。
Dr:「分かりました。右下奥の虫歯の治療と、左右の横向きに寝ている親知らずをまとめて一日で抜きましょう。 続きを読む
割れて しみる歯をオールセラミックで救う
カテゴリ:審美 歯科全般
生駒市より50代の女性。主訴は「先週、歯が動いていると思っていたら、朝食のパンで歯が割れた。冷たい物を飲むとすごく痛い。息を吸っても痛い。近所の医院では、“抜歯をしなければならない程、ひどい割れ方をしている”と言われ、更に“抜歯後にインプラントを!”と薦められた。
職場の方の紹介でここに来た。
Dr:「歯の内側の部分が大きく割れて無くなっています。歯茎の中にまで割れている状態は、通常「c4≒歯を残せない(抜歯)」と判断されますので、仕方がありません。
私なら歯を残すだけでなく、神経を残すことにもチャレンジします。神経を抜いたり、歯を抜いたりするのは、何時でも出来ると考えていますので、出来ればオールセラミックの被せ物を入れて頂きたいです。なぜなら、セラミックの表面にはプラークや歯石が付きにくいだけでなく、残された神経に対して金属を使用していないため刺激が少ないからです。
結果、歯を抜かずにセレックを使って金属不使用のセラミック(オールセラミック)を作製することになりました。 続きを読む
骨粗鬆症は血液再生療法でクリア
カテゴリ:インプラント 歯科全般
御紹介で、八尾市から70代の女性。主訴は「噛むと痛い。奥歯の根が割れているらしいので、かかりつけ医から『抜歯になる』と言われた。更に骨粗しょう症の薬を飲んでいるので、『ここでは抜歯は無理』とも言われた。なんとか出来ますか?」
DR:「お薬の影響で、抜歯した後に周囲の骨が壊死してしまう可能性があります。整形外科の先生と相談しながら、抜歯と同時に採血を行います。当院では、血液を遠心分離器にかけて傷口を早く、きれいに治す『CGF』をその場で作れます。それを抜歯した痕に注入して、抜歯後の経過を慎重に確認していきましょう。
骨粗しょう症のお薬を中断してもらって直ぐに抜歯を行い、そこから3ヶ月が経ちました。歯茎の回復は遅かったものの、骨の異常は無かったため、患者様の意向に合わせてインプラントの治療を始めました。
点滴を使った(静脈麻酔鎮静法)インプラント手術を行う準備をしているところです。
点滴の中には、痛み止め、化膿止め、健忘感を得られる薬が入っていますので、手術中の恐さや緊張は消失します。
インプラント治療でもCGFを利用するため、血液を採取して、遠心分離機にかけてフィブリンの塊CGFを制作しました。
黄色の点線は、骨が不足していた部分でしたが、CGFを盛り入れていますので、1年後にはインプラントの高さにまで骨の回復が期待できます。
元は、3本分の歯が生えていた場所でしたが、最も太い直径のインプラントを2本入れることによって、噛む力を回復出来ると判断して、手術は無事に終わりました。
〈術後の声〉
•寝ている間に終わったという感じ
•麻酔の注射も覚えてない
•家に帰ってからも痛みや腫れは出なかった
•今までしてもらったインプラントの中で一番楽だった
遠いところ、御苦労様でした。本当に良かったですね。
恐過ぎるけど親知らず抜きたいんです!
カテゴリ:歯科全般 親知らず
30代の女性。主訴は「年に何度か、親知らず周辺の歯茎が腫れる。抜きたかったが、かかりつけの先生に「抜くと痛む、腫れる、麻痺する」などの話しを聞かされていたので困っている。痛まず、恐くなく、親知らずの歯を抜いてもらえますか?」
早速、院内でCT撮影をおこなって横向きの親知らずの埋もれ方を四方八方から分析しました。その結果、かかりつけの先生が、おっしゃるような「神経の麻痺が起こる」ような生え方は全くしていない事が解りました。「恐くなく」は、点滴(静脈麻酔鎮静法)を使えばクリア出来ることもお伝えしました。ところが…。 続きを読む
ツアー開幕プロゴルファーがピンチ!?
カテゴリ:審美 歯科全般 親知らず
大阪出身の女子プロゴルファー来院。主訴は「先週、治療を終えたばかりなのに痛みが治まらない。来週から沖縄でツアーが始まる。なんとか痛みを無くして欲しい。」でした。レントゲンでチェックすると、奥の親知らずから4本連続で虫歯が残ったままでした。
左絵は、お口の中の状態を確認したところです。
奥には手盛りで「粗雑な詰め方」をした白い歯と虫歯の穴で崩壊した親知らずの歯がありました。
女性のお口は小さいため、奥歯は特に虫歯になりやすく、治療も困難になる事が多いです。
また、親知らずが横向きに生えてきて虫歯になることが多くあります。そのため、隣りの歯に虫歯が移ることは頻繁にあるとはいえ…。 続きを読む
生涯 使えるインプラント施術法
カテゴリ:インプラント 歯科全般
50代の女性。大阪市内よりセカンドオピニオンとして来院。相談は「歯周病が原因で歯を抜いた。患部に『1回の手術で噛めるインプラント』をすすめられている。大丈夫でしょうか?」
Dr「手術予定部の歯肉は貧弱なため、完成したインプラントを磨くにはとても不利な歯茎です。抜歯された歯と同じく、インプラント周病になる可能性があります。『一生涯持たせたい』とお考えなら『急がば回れ』です。
治療計画5ヶ月間
(1) 人工の根を歯茎にさす手術→(3ヶ月後)→(2) 歯肉を強化する手術→(1ヶ月後)→(3) 型取り→(1ヶ月後)→(4) 完成
インプラント周囲歯肉を強化する手術:
上あごの分厚い歯肉を下あごへ移植します。
上あごの分厚い歯肉を下あごへ移植しました。
歯肉の手術から1ヶ月後。見事に盤石の歯肉が完成。これなら、如何なる歯ブラシ圧、力に耐えることが出来ます。つまり、一生涯インプラント生活を保証できるのではないでしょうか。
最後は、型取り。その後、Dr自身が患者様のお口の中の状態を吟味しながら、最適の形のセラミック歯をセレックを使って完成させます。
治療期間約6ヶ月
総費用37万(税別)
点滴を使って不安を除くインプラント術
カテゴリ:インプラント 歯科全般
今から3ヶ月前。60代の女性、主訴は「右下のブリッジが痛む。『根が割れているので抜歯になる。その後は、入れ歯になる。インプラントをするには骨が少ない。』と言われた。以前、インプラント手術をしたが、とても恐かった。でも、入れ歯には抵抗がある。何か良い方法はありませんかね?」で来院されました。
当院では、痛むブリッジを抜歯した日に、インプラント治療に備えて、骨のボリュームを増やす治療を行いました。その際、採血した御自身の血液を使って、左図のCGFとβ-TCP(人工骨)を混ぜ合わせ、抜歯した痕の空洞に添加して、アゴ骨の厚みを増やしておきました。
先日2/7(抜歯&骨の増設治療を済ませてから3ヶ月後)、点滴を使ってインプラントの手術を行いました。骨質は柔らかかったものの、骨の再生は無事に行われていました。
点滴および治療開始から2時間後、無事に手術は終わりました。
〈患者様の感想〉
・手術の日はかなり緊張したけど、点滴が始まってからはリラックス出来た。
・麻酔をした辺りから全く覚えていない。
・アゴが痛かった。
・最後の糸を縫っている辺りは覚えている。
・手術した日の夜は、ほとんど痛まなかったし、腫れもしなかった。
とても楽にインプラントの治療が受けれて本当によかったですね。3ヶ月後、セラミックの被せが入る完成の日まで頑張って下さいね。
点滴を使って不安を除く骨作り&インプラント術
カテゴリ:インプラント 歯科全般
遠方より30代の女性。主訴は「噛むと痛い。歯茎も膨れて赤く腫れている。かかりつけ医院でセラミックの歯を入れてまだ間もないのに『高さを落とす』治療だけが続いた。最後は『歯周病だから抜歯』と言われたが納得いかない。出来れば残したいので、精査をお願いします。」とセカンドオピニオン的な内容でした。
通常のレントゲンだけでは分かりにくいので、CT撮影をして患部をチェックしました。左図の画像より、5番目の歯は根の先まで縦長に大きく骨がえぐれて、根が丸見え状態です。これは歯周病が原因ではなく、歯根に亀裂やヒビが入ると、周囲の骨が無くなり、そこに膿みが溜まることがあります。残念ですが、私でも同じく『抜歯』になります。
歯を抜いた所は、1.入れ歯 2.ブリッジ 3.インプラントからの選択になります。ご検討ください。
すべてを理解して頂き、当院で別日に抜歯を行うことになりました。ただし、この患者様はインプラント治療を視野に入れておられるので、抜歯と同時に、無くなった骨を回復させる施術を行いました。
点滴中、採取した血液の試験管を遠心分離機にかけることにより、再生力の高い細胞組織の塊(CGF:黄色のフィブリノーゲン)が出来上がります。これを再び体内に戻して、骨や歯茎の再生を促進させます。結果、ボリュームのある歯茎を取り戻せます。
粉々の人工骨(β-TCP)もフィブリノーゲンと混ぜれば一塊となり、骨の再生力を高めることが可能になります。
上記の治療後、さらに上(抜歯窩に添加した人工骨)から、黄色のフィブリノーゲンの塊を乗せていきます。
これとは別に、黄色のフィブリノーゲンの塊(CGF)を圧接すると、即座に「口の中の皮」に変成します。出来た皮は、歯を抜いた所に縫い合わせ、蓋の役割をします。
左図は、皮を縫い合わせる直前の状態です。このように、「CT」「点滴」「採血」「遠心分離機」「フィブリノーゲン」「動物由来ではない人工骨」を駆使して、インプラント治療への準備が整いました。半年後、同部の成熟が楽しみです。お疲れ様でした。











