当院を訪れた患者様なら、私のルーペ姿しか見た事が無いはずです。昼の休憩時間を除いて一日中このルックスで過ごして居ます。
ルーペの恩恵!
・歯根のヒビの見落とし
・虫歯の取り損ない
・歯周ポケット内の歯根面の歯石を取り残さない
・詰め物の段差、隙間チェック
・毛細血管を避けて麻酔針を注入 などなど
歯科医は首を傾けて、重い頭を支えながら口の中を覗き込みますので、頚椎に負荷がかかります。その為、首を痛めたり、酷い肩凝りを発症しがちです。
私の使用しているルーペは特殊な構造になっていて、首を傾けずに口の中が除けます。
アシストしてくれているスタッフも私の視線が不思議な角度なため、視線が気になる時があるようです。
私は3台のルーペを用意して居ます。
その中にはルーペにライトを付けたバージョンも用意してあり、有事の事態に備えています。
より丁寧でキメの細かい治療を日々、全ての方に、徹しています。安心して私達に任せて下さい。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
ルーペ(歯を5倍に拡大)で朝から晩まで全ての患者様に使用継続13年
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日々追求どうすれば注射が痛くないか!? 惜しみなく無痛麻酔へ投資
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三寒四温。新6年生の娘と一緒に受験勉強のサポートを毎晩しています。国語の長文に出てきたこの言葉。
ようやく梅も咲き出し、暖かい日が1、2月と異なりポツポツ出てきましたね。
寒い日は麻酔液も当然冷えています。ですので毎年12月から麻酔液を37度にキープしてくれる器具に入れて麻酔時に使用しています。
麻酔の効き方は本当に体質や心理的要素が含まれているので、工夫を凝らさなければなりません。
・いつも麻酔が効かない、効きずらい。だから歯医者が苦手で嫌い。
・痛いと手を上げているのに我慢しろ!と痛いまま削られた。
よく聞く患者様の訴えです。
麻酔が効かない?など正直あり得ません。
私の場合、毎日静脈麻酔鎮静で患者様を眠らせながら施術をおこなっています。しかし、スヤスヤ寝ておられる患者様でも麻酔を入れる時、うめき声を出したり、のけ反り、手を振りほどく方も見かけます。
【当院の工夫】
①手を温めて血行が良くなるのを待つ。(心が落ち着くのを待つ)
②輸入した最強の表面麻酔ゼリー+ガン患者様が放射線治療時に多発する口内炎対応のスプレー薬液とを併用して針の刺入点を麻痺させる。
③〈上記写真〉人肌温度37°の麻酔液を冬季になれば必ず使用する。
④極細の麻酔針を使って少量の麻酔液をまずそっと入れた後、順次追加して行く。
⑤事前の問診情報を頼りに、効きの悪い方の場合は多めの麻酔液を惜しむなく使用する。
など様々な工夫をしながら、究極の無痛麻酔を行なっています。
1/6🈷いよいよ開幕 大阪でTOPを目指す人気の技4選
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昨年の成績: 235 / 236人の静脈鎮静の点滴ルート○成功
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R6年、点滴鎮静を使った236人の手術患者様のうち、1人の患者様のみ点滴ルートを確保できず、通常の保険抜歯となり申し訳ございませんでした。
当院は保険費用で静脈麻酔鎮静法を行っていますが、厳しいレセプト審査(公的機関に提出する診療報酬請求書)の返戻に追われています。
しかし、奈良や大阪をはじめ、痛すぎるのに歯の治療が怖すぎて歯医者に行けない患者様が多い現状を誰よりも知っている者の一人として放っては置けません。
また今年も多くの遠方の方との出会い(松江市、小倉市、広島市、福井市、富山市、勝浦市、和歌山市、三田市、海外勤務で一時帰国の方)がありました。
都心ではない石切にわざわざ足を運んで頂きありがとうございました。施術を受けた全ての方に喜ばれているとは思っていませんが
我々は患者様からの「良かった。全く記憶がなく楽に出来た。傷口の回復が早かった。」などの温かい言葉に支えられています。その感謝の言葉を励みにスタッフ一同がんばり続けていますので来期も宜しくお願いします。 院長:鈴木
〈236人の内訳〉
・水平埋伏親知らずの難抜歯のみ(保険)
(レントゲン上、簡単な抜歯は要相談)
・インプラント1本 ¥150,000に含む
・インプラント前提に骨作り ¥40,000に含む
・サイナスリフト ¥250,000に含む
・歯根のウミ袋の剥がし取り(保険)
ブルーラジカルの概要トップページ完成しました!
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【ブルーラジカルの流れ】治療の適正な場所を診断:重い歯周病(効果あり)VS 歯根のう胞⇄膿の塊あり(ブルーラジカル出番なし)
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これは一般的なパノラマX線画像です。この画像だけでは、歯周病の進行状態を正しく把握する事は出来ません。
【高性能CT:外側】
ほっぺた側からの診査では黄色点線の歯の周りに骨はまだ残っていますが、
これだけで「ブルラジ出番!」とハヤトチリしてはNGです。
【高性能CT:内側】
同じ歯でも内側から見ると歯根を包み込むように骨全体が溶けています。(歯根のう胞)
歯根のウミが骨壁を破って上顎洞内に流出(上顎洞炎:歯から産出されるウミが原因となって蓄膿となる病気)。
こうなると、ブルラジでも歯を残せません。申し訳ないですが、抜歯が必要です。
これが腫瘍の実像です。だまし騙し残していると、抜歯後には大きくアゴ骨が陥没して、後の食生活に影響します。
同じ方でも歯肉ポケットが7㎜の犬歯(上下)はブルラジの対象となる歯ですので、効果の持続が期待できます。
ここまでが当院での診査・診断となります。
【ブルラジへの流れ】
①歯肉ポケットの深さを測定します。
②チクッと痛みますが頑張ってください。
この深さでブルラジの必要・不必要をCT画像と照らし合わせて決定します。
③麻酔を入れて(すいません)ポケット内を徹底的にクリーニングしていきます(保険適用)。
④衛生士さんが歯肉ポケット内の歯根に付着した歯石を取り除いて根面を滑らかにします。
(保険適用)
⑤仕上げに超音波振動器で水洗いをしながら、ポケット内の汚れを一掃します。(保険適用)
ここまでが保険で可能な基本治療となります。
⑥いよいよ最後の仕上げにブラーラジカルが登場します。過酸化水素薬液と青色レーザーを兼ね備えた最新器具を使用して歯周病菌をポケット内から排除します。
かなり効果が出ていることを日々感じています。
新発売インプラント用の安全ナビガイド‼︎ Nobel : X-Guideシステム導入
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X-guide…治療計画をした理想的な位置に、インプラントのネジを正確に植立させてくれる優れものです。
発売当初、「長年の経験と実績があるのだから、こんなの要りませんよ!」なんてタカをくくっていましたが、一度使い始めると、施術時間の短縮と医療事故へのストレス軽減に 自分が一番驚いています。
まずはフランス製の最新CT機器でお口の中をレントゲン撮影します。
赤丸が抜歯とインプラント移植を同日に手術する予定の部分です。
1つの歯を ①頭上 ②真っ正面 ③横側面 の3方向から歯根の周りの骨の状態を分析します。
精度の高いCT機器を使っているため、骨の状態を事前に正確に把握することが出来ます。
インプラントを頭上からの理想的な位置をマークします。
次に最適な噛み合せの位置を考慮して、正面からの理想的な深さや角度を設定します。
最後は横からの理想的な位置の確認です。下顎には太い神経が走行しているため、最も注意するべきポイントです。
3Dナビゲーションソフトに理想的なインプラントの位置が立体的に登場してきました。
実際の手術でもこの位置にインプラント植立が可能となります。
デジタル印象と言われるもので、セレックのカメラを使ってお口の中を撮影し、 パソコン内にデータを入力します。
この作業を院内で可能なのは、セレックを持っている医院の最大の強みです。
これは、セレック画像とCT画像を合成させたリアル画像です。
いよいよ手術が始まります。骨の中にドリルがどのような角度で、どのような深さで侵入しているのか刻々とモニターに表示されて来ます。
音と画像で手術の進行を知らせてくれる ため、ドリルの先端にあたかも目がついているように感じます。
X–guideを使用するまでは自分の目だけを頼りにインプラント手術を行ってきたわけですからX−guideに100%頼りきるのではなく今までの経験も併行させながら手術を進めて行きます。
私達が施術をしやすくなっただけでなく、電話でのお問い合わせで「 Xガイドを使ってインプラント手術をされていますか?」があることにSNS時代を感じます。
※ Xガイドを使っての手術に追加費用は頂いていませんので御安心ください。
【必読】ブルーラジカルの判断に Hi-スペックCT器機での診査が必要な理由
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このイラストにあるようにブルラジで改善出来るのは「歯根の先に骨が残っている場合」のみです。
歯周opeを数多く手掛ける私が、手術を行わず、ブルーラジカルを内視鏡様に使って歯肉の改善を図ります。
場所にもよりますが、1本の歯に4〜5分程かけて根こそぎ歯周病菌を排除します。
その結果、歯周ポケットが浅くなり、ネバっとした出血がなくなり、歯肉がスッキリします。
これが歯周病の進行を抑える第一歩となります。
術後は、かかりつけ医院に戻って歯肉ポケット内のクリーニングを続けてもらって下さい。
ご希望のある方は静脈麻酔鎮静(ウトウト寝ながら)を併用します。
【一般的なパノラマ画像】
上記のパノラマ画像だけでは、正確な歯周病の進行状況が分かりません。
例えば、骨の中にインプラントを移植する場合、このパノラマ画像だけで手術を行うことなどあり得ません。
インプラント予定場所の近隣の歯が歯周病に侵されていると、インプラントの成功率が下がるからです。
歯周病の進行を正しく把握するには、高性能のCT画像が必ず必要です。
しかし、ブルーラジカルを目当てで来院される方の殆どが、かかりつけ医でCT撮影をしてもらっていません。
或いはCT撮影をしてもらっても、画像の説明を詳しくしてもらっていないのが現状です。
【当院の最新CT機器】
前回の機種が使用年数わずか4年であったにも関わらず、今の最新CT機種に買い替えました。インプラント移植では失敗は許されません。100%成功を納めるには最高スペックのCT器機が必要だからです。
《高性能CTで診査・診断》
口の中に金属をたくさん入れておられる方がCT撮影をすると通常アーチファクト(金属による光の乱反射)と呼ばれるものが発生し、画像がヤリ状に乱れ、肝心の歯周組織(歯根や支える骨)の状況を正確に診断することが難しくなります。
これでは定期検診で衛生士さんに歯肉ポケット内をクリーニングをしてもらったり、自費治療でブルーラジカルを当ててもらったとしても完璧な歯周病対策にはならないと考えます。
大切な時間とお金を無駄にしないためにも、まずは正しい診査・診断が必要です。
世界初の「ブルラジ & 精鋭CT機器」でタッグを組み、歯周病菌に応戦していきます。 院長
【問診票&価格】
みんな仲もよく、如何なる患者さんにも手を抜く事なく真面目に働いてくれている自慢のスタッフです。
【ブルラジ以外の取組み】
オペエリアの風景
開業以来、1度も座る事なく、1日中立ったままのスタイルで全ての治療にあたっています。
「座ったまま」と「立ったまま」では、「自分やスタッフに何かあった時の初動(フォロー)が違う!」という考えのもと、今日まで続けることが出来ています。
【無料で早期回復】
院内で特別細胞培養加工(CGF)をおこなっています。
抜歯後の痛みや腫れ、予期せぬ大量出血時に驚異的な早期回復を援護してくれています。
厚労省許可施設番号FC5160041
【X-ガイド:ノーベル社】
「ベテランドライバーが、最も安全性能の高い車に乗って計画通りに手術を行う」といった感じです。
また、手術時間も短縮出来るため、長時間アゴを開ける事からいち早く解放されます。
※当院でインプラントを受ける方は、100% 静脈麻酔鎮静(追加料金なし)で寝ながら施術を行っていまが、口を大きく開ける時間が長くなるとアゴの痛みで目を覚まされることがあります。
【Cerecセレック】
・麻酔が切れるまでの間に奥の詰め物を仕上げたい方
・忙しくて時間の取れない方
・足が不自由な方
・遠方に引っ越した方。
これらの方達の望みを当日仕上げで叶えます。
全ての工程を私が担当(歯科技工士にはさせません)していますので、仕上がりヨシ!予後ヨシ!見た目ヨシ!(三方良し)の完成品になります。
【ご注意】ブルーラジカルは下がった骨を元に戻せる魔法の器具ではありません❌
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ブルーラジカルを目的に多くの方が御相談にいらっしゃっています。その患者様達の傾向を2つ、お伝えしますね。
⑴
ひとつ目は、全員かかりつけ医院で定期清掃を受けておられましたが、全ての患者様の歯周ポケット内には歯石が多く残存していました。
同時にポケット内から粘りのある出血が大量に確認出来ました。
普段のクリーニングについて尋ねてみると「歯茎の中まで掃除をしてもらったことが無い」とおっしゃられる方ばかりでした。
これほど歯周病に関心のある方達なのに、医院の格差には驚くばかりです。
当院では歯周病改善の妨げとなる歯周ポケット(3〜4㎜)内の歯石除去を5名の歯科衛生士に厳命していますので、同じ定期清掃でもメンテナンスのレベルがかなり高いと言えます。
当院で2〜3回、歯周ポケット内をSRP清掃(保険)すればブルーラジカルを当てなくても治せる箇所も出てくるはずです。
どうしても歯科衛生だけでは難しい箇所にのみスポット(ブルーラジカル)を当てて、『DR.施術を2〜4本に絞れれば』と考えています。
⑵
全員インプラントをしていない。あるいは、インプラントや失った歯槽骨の造成術などを積極的に行っていない医院または全くしていない医院に通われている傾向があります。
このため歯槽骨をロストする事に対しての認識が低いように思われます。
理由は患者様が最も気にされている歯牙を当院の高性能CT画像で確認致しますと、歯周病を通り越して歯根を全て包み込む様な巨大な歯根のう胞(腫瘍の塊)を持つ歯牙ばかりです。
正直ブルーラジカルどころではありません。
歯根のう胞は近隣の歯根にまで膿を広げる怖い病気です。私からすれば「一刻も早く抜歯をして周りの歯を守らなければならない状況」も含まれています。
患者様もこのような深刻な状況を全く知らず、当院で大変ショックを受けて帰られています。
かかりつけ医ではCT画像を撮ったが特に詳しい説明を受けることも無く「悪くならないように、このまま様子を見ましょう」が決まり文句だったようです。
これが本当に患者様のためになっているのか?私には疑問ですが、1日でも残して欲しいと承知しているのならOKなのかもしれません。
【追伸】当院では撮影したCT画像を全ての患者様に、御自身のスマホ写真に収めてもらっています。
※USBやCDでのお渡しはしていません。
【使用方針】動揺しているものの歯根の先に骨が何とか残っている歯牙にのみ、ブルーラジカルにしか出来ない事(ポケット内の菌を排除)を行って、歯周病の進行を抑えるように使用していきます。
歯周外科を今まで相当数こなしてきた私が、手術は敢えて行わず、最新ブルーラジカルの操作のみでのチャレンジとなります。任せてもらって結構です。
厳正な診査・診断の元に、「良くなった様な気がする!」ではなく、「確実に良くなった」に変えます。
【当院での分類】歯周病レベルをステージⅠ〜Ⅳに分類します。
●ステージ ⅠとⅡ…歯科衛生士の定期清掃で改善可能
●ステージ Ⅲ…ブルーラジカルの適応
●ステージ Ⅳ…抜歯
とても高額な治療です。決して曖昧な延命治療ではありません。
残せると判断した歯に関しましては保険の清掃とは異なるハイレベルな無駄の無い施術に徹します。 院長
問診票及び治療費
TVで紹介された歯周病治療器「ブルーラジカル」予約専用ダイヤル【072-988-5200】問診票&治療費
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院長の鈴木です。まずは上記をお読みになって、診察希望のある方は専用ダイヤル【072-988-5200】までお掛けください。
時間はAM9:30〜PM18:00までとなっています。