東大阪市より40代の女性。主訴は「かかりつけ医の先生に『神経に近い親知らずですけども、簡単に抜けますよ』と言われたので抜歯を頼んだのに、1時間半経っても全く抜けなかった。アゴは痛いし、麻酔は切れて痛くなるし、怖くて 涙もので 最悪の出来事だった。先生の手が震えだしてきたので『もう結構です』と断り、続きは改めて行う事になった。もうこれ以上絶対イヤな思いをしたくなっかったので、ネットで探しまくって鈴木歯科に来た。」でした。
特に難しそうな状態ではなかったので、患者様には「大丈夫ですよ!」と伝えて初診のその日に静脈麻酔鎮静法を行って、寝ながらの無恐怖 抜歯を行いました。
抜歯後は、自己血液を用いたCGF(コラーゲン)を患部に添加予定です。
きちんと切開をして術野を明示するところから開始しました。
親知らずの周囲の骨を若干削らせて頂いて、抜歯に必要な出口を大きくしました。
短時間で抜歯完了しました。抜いた親知らずの歯から、前医の先生の健闘した跡が伺えます。
当院では、親知らずの抜歯後に、大きく腫れた、痛みが1ヶ月も続いた。この様な事は起こりません。抜歯後に自己血液を用いてコラーゲンの塊をふんだんに添加するからです。
この患者様も開口一番「ウソみたい!抜いていたことは、全く覚えていない!」と非常に感動して下さっていました。術後の経過も良好でとても喜ばれていました。
後日、旦那様も親知らずの抜歯にお見えになられていました。
御来院ありがとうございました。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2021/3/18
3/17 死闘の親知らず レスキュー依頼