昨年の11月末。奈良市から50代の女性。主訴は「10年前に奈良でしてもらったブリッジが痛くて噛めない。色んな歯医者で診てもらったが、全て【抜歯が必要】と言われた。またブリッジにして、今度ダメになったら次は部分入れ歯でしょ。それは困る。」でした。
インプラントを行うなら当院の「再生治療付きインプラント」を希望されていましたので、砕けたブリッジをインプラント1本でしっかり噛めるように修復することに決まりました。
後日ブリッジを外してみると、ブリッジの土台の歯根が見事に粉々に砕けていました。
静脈麻酔鎮静法を用いて、半ばうとうと眠った状態で手術を行います。
インプラント施術を行う方に限り無料です。
砕けた歯根を抜歯した後、続けてインプラントを同日に移植しました。
CGFと骨の誘発材(β−TCP)を使って、アゴ骨と歯肉の早期再生・回復を促しました。
使用インプラント:スプライン直径3.75㎜、高さ11.5㎜
手術から2ヶ月後の状態です。綺麗に歯肉が整い、アゴ骨も回復しています。
最初の手術から3ヶ月強でインプラントの歯が完成しました。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2020/2/17
悲しきブリッジ 再生治療付きインプラントでチェンジ