京都市在住、20代の女性。主訴は「銀の詰め物が外れた。2週間後の結婚式の準備が忙しい。次回来院できるのは、結婚式の3日前になる」でした。
Dr「虫歯部分の除去も終わり、型取りができる状態になりました。しかし、このまま型取りをしても、外す時に矯正装置に型取りの材料が引っ掛って、精密な型取りが採取 困難です。日程的にも追いつめられました。
よし!それなら型取りの代わりに、削った部分をカメラで撮影しましょう!その画像をパソコン上に読み込ませ、器械でセラミックの詰め物を短時間で作ってしまいます」
パソコン上で詰め物の設計のみ行いました。
型取りもしていません。
矯正装置も外していません。
あとは、データーを読取った器械が、セラミックのブロックを削り出して、白い詰め物が出来上がるのを待つのみです。
後ろの患者さんも随分待っています。失敗は許されません。上手くいくか、ドキドキします。
精密に出来上がったセラミックの詰め物をお口に中に装着したところです。
結果、今日1日で治療が完成しました。結婚式まで残り僅か、よかった…ホッ。いつもはるばる京都からご両親をはじめ、ご来院ありがとうございます。素敵な結婚式になることを願う次第です。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2014/11/16
御結婚おめでとう!Cerec大活躍