先日、新聞の朝刊にこのような記事が掲載されました。そこで、当院の使用済ドリルの取扱いについてお伝えしておきます。
当院では2台の高圧蒸気滅菌器を使い分けしています。
歯を削るドリルやその先の替え刃などは、コンパクトタイプの滅菌器(=写真左=)を使用して滅菌作業を行っています。
“短時間で確実な滅菌が出来る”ことがこの医療器機の特長です。
滅菌されたドリルは、使用直前まで袋綴じにして保管されています。
滅菌作業を確実に行うためには、相当の費用と時間が費やされます。
しかし、美しく素晴らしい治療結果を生み出すためには、「欠かす事の出来ない作業である」と私は認識しています。