シリーズで、小学生の期間だけにしか利用できない「取り外し装置」の矯正についてご説明します。このケース、治療期間は8ヶ月。総額150,000円。
高学年の男子。主訴通り、上の前歯しか見えない噛み合わせが気になります。
矯正開始から8ヶ月。上下の前歯が、均等に見えるようになりました。
上顎には、取り外し式の装置=写真左。下顎には固定式の装置=写真右。
〈治療前〉取り外し矯正の適齢期は、「乳歯が残っている時期まで」とも言われていますので、この患者さまの場合も、ギリギリ間に合うかな?と不安のスタートでしたが…。
〈治療途中〉学校から帰ってきたら直ぐに装着してもらいます。寝る時も装着しますが、すぐに慣れますので、ご心配なく。1ヶ月に1〜2回、医院に来ていただき、細かい調節をおこなっていきます。
〈治療あと〉治療開始から8ヶ月が経ちました。この矯正方法は、取り外しが可能なタイプですので、患者様のガンバリが成果に影響します。まじめにきちんと装着続けてくれた結果、きれいな噛み合わせに変わりました。よくがんばりました◎
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2012/8/3
小学生用の矯正装置①:高学年(11才)