30代の歯科衛生士。主訴は「自分の勤めている医院でも親知らずの抜歯を行なっているが、CTが無い。また静脈麻酔点滴もしていないし、テルプラグやCGF(コラーゲン)も入れていない。迷ったが腫れるのが嫌なので鈴木先生にお願いしたく来た。よろしくお願いします。」
ほとんど歯肉に隠れている横向きの親知らず。またアゴ骨の太い神経にとても近接していました。
同業種の歯科衛生士さんや技工士さんは、よくお見えになります。勤務先の院長にしてみれば、ホッペを腫らしたり、痛みが長期間続いたり、食事が取りづらい等を考えると出来れば他院で抜歯を済ませて欲しい〜と言った気持ちがあるかもしれません。
予めCT画像で実寸を測定しておき、それに併せてメジャー測りを用いて㎜単位で作業長を確認しておきます。
歯をバラバラに分解して、親知らず周辺の神経に刺激を与えにくくして抜歯を進めました。
無事に横向きの複雑な抜歯を完了させる事が出来ました。
当然の事ながら、保険で静脈麻酔鎮静点滴を行なっていますので寝ながらの抜歯を行なっています。採血をして血液を使ってコラーゲンを院内製作して抜いた穴にCGFを敷き詰めて抜歯後の腫れや痛みの短縮に利用致します。(無料)
寝ている間に抜歯が完了していたことにとても感動されていました。
1週間後の消毒の際には、傷口もすっかり癒えてバツ糸をおこないました。とても楽に抜歯が出来たことと、痛み止めの薬のほとんど飲まなかったと喜んで下さっていました。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2025/4/7
4/7(月) 親知らずの抜歯を㎜単位で慎重に行うべき方(親知らず)











