R6年最後のインプラント手術。奈良市内の幼稚園の先生。主訴は「 早くインプラントをしたいのですが、お金の事もありますので12月にお願いします」との事でした。
抜歯から1年以上も経っているので、歯と歯の間隔がだんだん狭くなりつつあり心配はしていましたが、20分ほどの手術で無事に移植が完了しました。
当院のインプラント手術では、2回に分ける事なく、余程のことがない限り基本1回です。 2ヶ月後にはインプラントの型取りをスムーズに進めるために、手術日にインプラント本体の上にキャップをつけて終了させます。
切開した歯肉とキャップとの間に隙間が生じないように、血液からコラーゲンをまず作る。そのコラーゲンを圧縮して歯肉のシートを15分で製作します。これを用いて傷口を縫い合せる技が、インプラント成功の秘訣となっています。
これが15分前まで患者様の真っ赤な血液であった事が信じれますか?
これを飛び出たキャップの周囲に敷き詰めます。
骨の柔らかい患者様でしたので、細めのドリル切削に対して、太めのインプラントボディーを移植して強度を高めました。
2ヶ月後、型取りの予定にしています。
本年度、移植したインプラントが誰一人弛むことなく全て成功しました。
数ある歯科医院の中から当院をインプラント施術に選んで頂き、ありがとうございました。
私の作ったインプラント歯が皆様方の日々の食事と大切な健康維持の一助になっていることを信じてしばらく休暇にさせて頂きます。一日一生 院長 鈴木
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2024/12/31
12/31(火)ゆく年(良心価格インプラント)











