40代男性、高校野球で有名校の教師。主訴は「ある歯医者で歯周病なので定期的に掃除をして様子を見ましょう!と言われているがスッキリしない。ブルーラジカルをTVで知ったので使ってみたい。」でした。CTで確認すると歯の根が割れている事が判明。歯の掃除やブルーラジカルを使用しても改善は見込めない。つまり抜歯の必要性を伝えた結果、インプラント治療を選択されました。
抜歯と同時に大きな腫瘍の塊を歯槽骨からキレイに剥がし取りました。
残された僅かな骨のエリアを使ってインプラントを移植していきます。
まず、人工骨を崩れないようにコラーゲンに絡めて一塊にして、準備します。
次に御本人のアゴ骨から一部骨を採取して、固形の骨も同時に準備します。
インプラント移植が完了した後、CGFコラーゲンを手術跡にたっぷりカバーしていきます。
キャップをして、縫合して手術は完了しました。
直径7㎜の極太インプラントを移植しました。ノーベル社は直径5.5㎜止まりなのでオステム社のETⅢ-NHに切り替えてインテグレーション(耐震強度)を確保します。
手術から4ヶ月弱の状態です。型取りの準備が整いました。
患者さんに大満足のインプラントが完成しました。噛んでよし!見た目よし!良心価格よし!の「三方よし」 と受付で褒めて下さっていたそうです。
今年もインプラントを100ケースほど施術しましたが、無事に脱落することなく良好な結果になって安心しています。
仮にインプラントがダメになったとしても当院では骨の造成のリカバリーには自信を持っていますので慌てることはまずありません。
2025年も多くの皆様の期待に応えるように努力します。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2024/12/24
12/24(火)R6年も三方よしっ!抜歯と同日にインプラント埋め込み成功(インプラント)











