よく見かけるレントゲン(パノラマ)画像だと思います。歯の本数や神経の有無、どの様な種類の被せ物が入っているか、親知らずの生え方など全体的に多くの情報を
得ることが出来ますが、詳細か?と言われると詳細ではありません。
これはCT機器で今年9月に撮った私(鈴木)のレントゲン画像です。右上の一番奥の歯と奥から3番目の歯が虫歯になっていました。欲しい情報場所をスライドさせて診査出来ますのでこの様に発見が遅れがちな歯間の虫歯が鮮明に映し出されます。
早期発見が出来たので只今、同級生の所へ治療に通っているところです。
この方は長期の海外留学に行くので健診で来られました。パッと口の中を見た時は、黒グレー色の虫歯の所見がありませんでしたが、親知らずの状態をチェックするためにCT撮影した時、たまたま虫歯を見つけたケースです。大小4本の虫歯が私同様、歯と歯が接する歯間に存在しました。
親知らずの抜歯やインプラント移植、歯の根の神経を抜く時などに活用されるCT撮影ですが、虫歯の早期発見にもかなり有効的であります。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2024/11/1
11/01(金)発見が遅れる歯間の接触虫歯はCT映像でチェック











