恐くてなかなかインプラントの手術を受けれなかった50代の女性。
静脈に点滴針を通し、点滴のルートを確保した後、意識が低下する(リラックス)薬を少量注入。
さらに痛み止めや化膿止め薬を入れて、手術後の腫れや痛みを抑える効果をあげます。
居眠りに近い状態になったところで手術を始めます。
今日は、下の顎に2本のインプラントを入れます。
静脈鎮静法は、私ひとりでは絶対不可能な治療法です。10月最後の日曜日、チームワーク向上のため、静脈麻酔鎮静法を専門にされているクリニックで特別講習会を催していただきました。
当院の受付と衛生士4名の計5名が、講習会を無事に終了いたしました。4時間に及ぶ講演と実技、お疲れ様でした。明日はこの手法を使って、難しい親知らずの抜歯をひかえています。今日の成果を発揮していきましょう!
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2016/10/31
インプラント点滴をしながらリラックス手術