皆さん!お茶筒のフタ=写真左=を取った事ありますか?あのフタって抵抗力があり、すっと取れないですよね。実は歯の被せ物にも、お茶のフタと同じように抵抗力を持った種類があります。
左の写真は、2本分の作り物の歯です。なんとなくお茶筒のフタに見えてきませんかね?これは特殊な被せ物ですので、くっつける用のセメントやボンドを使わなくても外れません。医院で専用の工具を使えば、簡単に外すことが可能です。歯間ブラシを使っても、なかなか綺麗に歯と歯の間を掃除できない患者様におすすめです。
50代の女性。主訴は「歯間ブラシを毎日入れているのに、上の奥歯の間から血がよく出る。どうしたらいいですか?」
Dr:「歯周病が進行しているため、歯の外形が凹んでいます=写真左。凹みの部分にくっ付いたプラークは、歯間ブラシを使っても取れません。この磨き残しが、歯周病をいっそう進行させる原因となります。」
その対策として、被せ物の歯をいつでも自由に取り外せて(通常は合着セメントで付けてしまう)、歯と歯の間に歯ブラシを直接通せる治療計画をたてました。
治療は進み、写真左のような結果になりました。患者様は、月に1〜2度、メンテナンスで来られています。その際には、2連結の被せ物を外して、歯の周囲を完璧に掃除をおこなっています。その結果、歯と歯の間からの出血や、歯のぐらつきが無くなりました。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2012/4/16
歯周病に最適! お茶筒の蓋式の歯って?











