元気・やる気・Dr.鈴木のコラム

 2012/1/23 

矯正専門医のDr.保田ご兄弟
カテゴリ:歯科全般 矯正 

西宮甲子園でご開業のDr.保田兄弟 保田先生、今年も宜しくお願いします。昨年の東京講演に続き、本日は大阪でアドバンスフォロー講演が開催されました。セミナーの内容は、小学校の低学年から始める矯正治療法のQ&Aです。この矯正方法では、奥歯に輪ッカをハメたり、歯の表面に針がねを張ったりはしません。その代わり、上あごの裏(天井)に、薄くて小さな装置=写真下=をセットします。装置には固定式と取り外し式があり、一日に1回ほんの少しづつネジを回転させて装置を広げていきます。装置の開きに合わせて、上の歯並びは整っていきます。この術式に関する様々な疑問、アドバイス、定義がおこなわれました。

学童期の上あごの拡大装置 このような装置を上あごの裏にセットします。 最初は少し違和感や痛みを伴いますが、徐々に馴染んできます。

上あごの拡大装置の回し方 下あごの拡大装置の回し方 装置を広げるには御家族の協力が必要ですので、上あご用の装置=写真左、下あご用の装置=写真右の回し方について説明をおこないます。