元気・やる気・Dr.鈴木のコラム

 2011/7/13 

Dr.保田のこども矯正装置 in 品川
カテゴリ:矯正 

保田好隆先生/矯正専門医 こんにちは、鈴木一世(6ヶ月)です。

「固い食べ物をほとんど食べないお子様、よく噛まずに食べているお子様の上アゴは、あまり発達しません」と語るのは、西宮市・甲子園でご開業なされている保田好隆先生=写真左=です。また、上アゴの発育がよくないと、歯並び、舌足らず、鼻づまり、浅い睡眠など様々な影響を及ぼすことがあるとも。
「学童期に上アゴを広げる矯正装置の有効性と、歯並びに影響する幼児期の食育ついて」をテーマにした学会が、東京・品川でおこなわれました。

ひとつお尋ねします。お子様に、以下の項目に心当たりがありませんか?
•前歯の永久歯が、ガタガタしている
•舌足らずのしゃべり方をする
•TVを見ているとき、口をポカンと開けていることが多い
•いびきが大きい
•鼻がよくつまる(鼻で息がしにくい)
これらの症状は、上アゴの発達があまり良くないお子様によく見られる特徴です。上アゴが小さい(狭い)と、鼻の気道も狭くなります。鼻の気道が狭くなると、鼻からの呼吸が難しくなり、口での呼吸が中心となります。その結果、上記赤色の項目へとつながります。

上のアゴを広げる矯正装置 これは、上アゴを広げるための矯正装置=写真=です。小学校低学年〜高学年の時期に、この装置を入れると、アゴや歯列の改善が見込まれます。当院でも、可能な限りこの「上アゴを広げる装置」から矯正を始めています。上アゴの広がりに伴い、前歯の歯並びも改善されます。矯正期間は、約1年間だけです。費用は、150,000円(上アゴのみ矯正)〜200,000円(上・下両アゴの矯正)となっています。詳しい内容につきましては、気軽にお尋ね下さい。

よく見かける矯正装置 この写真は、よく見かける矯正装置です。約3年間、針がねの入った装置を歯に張り付けます。費用も平均して、70〜80万円は必要となります。高校生以上になりますと、この装置からのスタートとなります。