元気・やる気・Dr.鈴木のコラム

 2011/2/3 

神経のダメージは最小限に!!
カテゴリ:歯科全般 

慎重に削って神経を残す 矢印 保険 ブリッジ 完成

60代の男性。むし歯がひどくて、歯を一本抜くことになりました。初診のカウンセリング時から「歯が無くなった後、入れ歯になるのは嫌」とおっしゃられていましたので、抜いた歯の両サイドの歯を削り=写真左、型取りをして、3連結のかぶせ物をセメントで合着するブリッジ治療を行いました。

当院では、歯の神経を抜いてから、型取りをして、かぶせ物を装着するのではなく、歯を出来る限り薄く削り、歯の神経を大切に残してから、型取りをして、かぶせ物を入れるように努めています。 神経を残した方が、歯にとって有益であることについては、「むし歯の治療の前に知って欲しいこと」(下段の方に)でもご説明させて頂いていますので、是非ご覧になって下さい。
また、審美性への配慮として、シルバー色の露出=写真右=を出来る限り抑えて、目立ちにくくしています。 ※この症例は、保険の治療です。