元気・やる気・Dr.鈴木のコラム

 2014/5/17 

歯→米→田んぼ 男ふたり旅
カテゴリ:Dr.鈴木日記 

災害前のSL山口/2013 昨年の子供の日、息子と2人で「SLやまぐち」に乗車しました。 その3ヶ月後、記録的な豪雨の影響で、JR山口線の鉄橋は流され、トンネルは土砂で埋まり、SLも運休状態になっていました。このニュースを息子に伝えると、「SL、また田んぼ、走るかな?」との悲しい返事…。


2014/復活SLやまぐち SLやまぐちは、新山口〜津和野(島根県側)を行き交う蒸気機関車のことです。 現在、SLは一部復旧しており、津和野へ向かう途中の「地福」駅まで乗車できます。
よし今年は、「地福米」の生産農家の方に頼んで、お米作りを手伝わせてもらおう! と計画をたて、復活SLやまぐちに乗り、「地福」駅に向かいました。
SLに負けじと木製の汽笛を吹きまくる息子。この光景に、機関士さんも笑顔で手を振って下さいました。

地福でお米を生産する上柿さん 早速、地福米を生産する上柿さんにご挨拶。有機肥料を混ぜ合わせ 「ここ10年、量は少なくなってもいいから、孫に安心して食べさせれる減農薬米を作っているんだよ」と語りながら耕す上柿さん。

清流がそそがれる美しい田園 飲み水にでも出来そうな澄んだ清流の川水が、田んぼにキラキラ輝きながら注がれてきました。なるほど美味しいお米が出来るはずです。

美味しいお米、大切に頂きます 手作りのハウスに招いてもらい、発芽後10日の苗を拝見。間もなく出番です。「これはお米の赤ちゃんだよ〜」の説明後、「いただきま〜す!」と叫ぶ息子に皆笑顔。

春、夏、秋、がんばるぞ! お米作りも歯の治療も日頃の心掛けが肝心です。目に見えない所(私なら歯の根の治療や正確な被せ物を装着する)にお金と情熱を注ぎ込む。そんな上柿さんの姿勢に、全国の消費者からお米の注文を受ける理由を感じる事が出来ました。親子共々貴重な体験、ありがとうございました。