小学校低学年。お母様の主訴は「前歯が開いている。下も受け口ぎみ。矯正も考えています」でした。
Dr「当院の3D画像撮影(無料)なら、数年先でしか分からない永久歯の生える位置を、今、正確に把握できます。まず、3D画像を撮ってから矯正の必要性を判断しましょうか?」
3D画像撮影(無料)の結果、数年先に“犬歯の生える場所が無い”ことが判明しました。
前歯を閉じ、横幅を広げるプレート装置(脱着式)=写真=を入れて、少しでも犬歯の生えてくる場所を確保することに。
〈上からの輪切りCT断層〉
〈横からの縦割りCT断層〉
〈一般的なお口全体のレントゲン画像〉
特に乳歯と永久歯の混在時期では、この画像だけで正確な歯並びを予測することは出来ない。
正確な情報なしで安易に矯正を始めてしまうと、長期化することにつながる。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2013/8/3
3D画像で永久歯の歯並びを予測②