元気・やる気・Dr.鈴木のコラム

 2013/8/3 

3D画像で永久歯の歯並びを予測②
カテゴリ:歯科全般 矯正 

受け口 前歯の隙間 小学校低学年。お母様の主訴は「前歯が開いている。下も受け口ぎみ。矯正も考えています」でした。
Dr「当院の3D画像撮影(無料)なら、数年先でしか分からない永久歯の生える位置を、今、正確に把握できます。まず、3D画像を撮ってから矯正の必要性を判断しましょうか?」

最新3D画像で歯並びを予測 3D画像撮影(無料)の結果、数年先に“犬歯の生える場所が無い”ことが判明しました。

上下にプレート装置とリンガルアーチ装置を装着 前歯を閉じ、横幅を広げるプレート装置(脱着式)=写真=を入れて、少しでも犬歯の生えてくる場所を確保することに。

上からの断層で前後の歯並びをチェック 〈上からの輪切りCT断層〉

横からの断層で歯根周囲の骨の厚みをチェック 〈横からの縦割りCT断層〉

通常のレントゲンで歯並びを正しく予測するのは難しい 〈一般的なお口全体のレントゲン画像〉
特に乳歯と永久歯の混在時期では、この画像だけで正確な歯並びを予測することは出来ない。
正確な情報なしで安易に矯正を始めてしまうと、長期化することにつながる。