今年も残すところあと僅かとなりました。私自身、今年最後の学会が、奈良の奈良文化会館で行われました。
テーマは、「インプラント治療の適応症を再考する」。今年参加した学会の多くは、インプラントの話題が中心でしたが、我々歯科医に課せられた本来の仕事は、やはり歯を抜かずに残すことではないか!と改めて実感した一年でした。そのために歯周病から歯を守るには!虫歯菌を歯から排除する方法は!などなど多くの先生から沢山のテクニック、知識、海外の最新トピックスや論文などを教えていただけたことに感謝をしなければなりません。
(参考)欧米諸国ではポピュラーに使用されている骨補填剤、Bio-oss がようやく日本でも認可がおりたそうです。これで来年からは、歯を抜かずに「歯を再生させる治療」を保険の費用内でも使用可能となりました。歯を残すことに、心強い仲間が増えたことに感動です。
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2011/12/11
有終の美 今年最後の学会 in Nara