C1→C2→C3…虫歯の進行に伴って、歯の神経を取る場合があります。
仮に奥歯なら、1つの歯から3〜4本の神経を取らなければなりません。神経は、歯の根の形にそって走行しているため、急カーブの根、髪の毛ほどの細い根、途中で2本に分かれた根、など複雑な形態になるほど治療は難しくなります。さらに歯並びが悪い場合、より難しくなります。例えば
大きな虫歯の歯(※※)が
傾き飛び出た歯(※)の奥に隠れています。
痛みが大きいため神経を抜く治療に取り掛かりたいのですが、手前の歯(※)が邪魔をして見えません。
直視が出来ないため、鏡を使って複数の神経の通り口(写真)を発見(切削)しました。
通り口が見つかれば、次に根の先まで神経をきっちり取り除かなければなりません。
経験と根性が必要な治療です。
3本足または4本足の歯をレントゲン撮影すると、出来上がる画像は通常、平面=写真左=です。立体である歯が、そのまま立体的な画像として映し出されれば、神経を抜く治療の精度がより向上するのに…。その要望に応えてくれる器機が誕生しました。それは、小範囲の撮影が可能な「体にやさしいCT器機」(フランス社製)です。(次回へ)
元気・やる気・Dr.鈴木のコラム
2013/4/18
隠れた神経をCTで見つける時代①











